2025.8
生協診療所の乳腺外来は年に一度の定期検診
そのつもりだった
マンモグラフィとエコーと触診。いつもの検診を終えて、「また1年後に来てください」
ホッとした反面、もう2年に一度の市の検診でいいのに…と思いながら帰った。
それから4、5日後。
不在着信あり
いつもの診療所ではなく、隣町の診療所からの電話だった。
こんなところ行ったことないのに…間違い電話だな〜と思いつつ、ホームページを見てみる。
そこの院長先生の名前が、かかりつけの先生の名前と同じことに気がついて心臓がドキッと跳ねた。
翌朝一番に電話、先生は不在だったが「お話したいことがある」ということだった。
折り返し電話を待つ間、仕事をしながらもいろんなことを考える。
もしかして、診療費の間違いとか?来年の検診についてとか?それか…まさか、まさか。
お昼休み
スマホに着信あり
震える手で操作をし、平静を装って先生に繋いでもらった。
「お話したいことがあるので、近々来てもらうことはできますか?」
「…えっっ。何か悪いものが見つかったんですか?」
自分の心臓の音が大きすぎて先生の声がよく聞こえなかった。
「詳しいことは来てもらった時にお話します」
「えっ。電話じゃダメなんてすか?もう怖くて怖くて…」
「マンモの画像を他の先生に見てもらったところ、以前と変わったところが見つかりました。ですが、すぐにどうこうというお話じゃないですから」
「…わかりました」
1週間後、また診療所に行くことになった。