半年後

寒さと緊張で、震えながらエコーを受けた。

マンモグラフィは胸を機械で押しつぶして写真を撮る。つぶされるのは痛いけどすぐ終わるからいい。


嫌なのはエコー。

技師さんが胸にエコーを当てながら、何かがあるとパソコンでカチャカチャとその大きさを測る。気になる所があるとそこを重点的にやるので、こちらも気が気じゃない…。そこに何があるの!?そこばっかり見るじゃん!



この検診の1週間前、姉から唐突なメッセージがきた。

「乳がん検診って受けてる?」


見た瞬間顔が熱くなるのが分かった。


スピってる姉はインドの5000年前に書かれた予言?に高額なお金を払い占ってもらっていた。

そこに妹である私のことも書かれていて、数年以内に乳がんになるとの予言があったという。

この時点で怪しさMAX、普段なら絶対信じない。金をドブに捨てる趣味、と聞き流すところ。


ただ、1週間後に検診を控えた私にはこの予言は怖すぎた。怖すぎてインドが大嫌いになった。


ちなみに2026年は家計管理に力を入れる年と決め、保険の掛け替えをしたり、家計簿をつけ始めたりしていた。

この家計簿に使っていたノートが姉のインド土産のノートで、すぐに使うのをやめた泣き笑い

そしてこの時の保険の掛け替えが、後にあんなことになるなんて…