今回は

自律神経とトレーニングの関係について

お伝えしたいと思いますにっこり




自律神経には

交感神経副交感神経とがあり


私たちの活動を


“逃走・闘争”のオン状態にするか


“回復・リラックス”のオフの状態にするか


モードの切り替え、

バランスを取る役割があります。



交感神経はいわばアクセルを踏んでいる状態。


ストレスに対抗している状況下で

優位になります。


緊張

発汗

動悸

血圧の上昇

興奮



負荷の高いトレーニングや

高強度トレーニングでは交感神経を優位にさせ

上記のような状態になるのは想像できると思います驚き



重いものを持ち上げる時にフニャフニャしていては難しいですから必要な緊張でもありますね。




現代の生活ではストレスが多く

体を動かして疲れるというより


思考優位になり、

体は動かしていないのに

気疲れするとか考え過ぎて疲れる、

ストレスが溜まる一方という状況に陥りやすいです。


常に緊張状態から抜けれない。



交感神経が優位な状態が続くことで


疲れているのによく眠れない

寝ても疲れが取れない

寝付きが悪いなどの睡眠障害や

免疫力の低下や内臓機能の低下、


うつ状態になったりと

日常生活にも大きな影響を及ぼします。




さて、

タイトルの高強度トレーニングと交感神経の関係ですが、


トレーニングをする方は何となくわかる方もいらっしゃると思います。



息が上がるようなトレーニング

汗を大量にかくようなトレーニング



やった後の爽快感。スッキリ!!



高強度のトレーニングでマックスまで

交感神経が優位になることで

終わった後の回復モードや

緊張状態から解放されて

リラックスモードへ切り替えられる瞬間。




また、

高強度トレーニング中のマインドフルネスな状態は、思考を停止して頭を空っぽにすることができます。



思考的な人にとって、

この何も考えなくて済む状況が

たった今にいることができる手段でもあります。




交感神経優位な人にとって

リラックスするため、

スッキリ感を味わうため、

たった今を味わい、

束の間の考え事や悩みから解放される瞬間を味わうため、



そのために高強度のトレーニングに

依存的になっていきます。




そんな方こそにやってほしいことが

自分の感覚を繊細に感じとったり、

静かに自分の呼吸を観察したり、

自分の体や動きの細部に集中して

目を向けていくような地味なエクササイズ。



集中することで高強度トレーニングのときの同じようなマインドフルネスを味わうこともできます。



また感覚的な繊細さを感じるとることができるようになると

緊張状態から抜け出すこともできるようになります。




緊張が常態化している人にとっては

緊張していることにすら気づかないことも多いです。



また緊張型の方は低域値の軽いトレーニングすらも体に無駄な力が入り、効率が悪くなります。




呼吸が長くできない


呼吸で下腹部や肋骨の動きが感じられない


背骨の柔軟性に偏りがある


足底の感覚が鈍い


どこの筋肉を使っているのか高重量を扱わないと感じれない




このようなことも自分の繊細な動きを観察しながら集中して行なっていくことで感じられるようになり、日常生活の質が上がっていきます。


体からのストレスが減り、

もちろん高強度のトレーニングの効果や

怪我のリスクも減らすことができる。





なんとなく依存的に高強度トレーニングばかりしてしまう


睡眠の質を良くしたい


ストレスが多いと感じる



そんな方はぜひ感覚重視、

単純で地味なエクササイズを取り入れてみてくださいねにっこり



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