心のことをお話しすることは
時に難しく感じることがあります。
なぜなら、心は目に見えないですし
それぞれ感じ方や考え方、
その人がもっている観念や信念が違うからです。
だから
マニュアル通りに
〜すると良い
というのはもちろん
ピッタリとハマるときもあれば
難しく、合わないと感じる時もあると思うのです。
けれど、
私がお伝えしている
『自分を客観的に観る』
というのは
マニュアルではないのです。
なぜなら『自分とはこう』って思っている
自分はほんの一部で
自分というパーソナリティは何万とあるからです。
その何万のいう自分を知っていく作業は
果てしないですが
わかったつもりでいたけれど
こんな自分もいたんだ
と気づくことも多い。
自分のことって
わかっているようでわかっていない。
その何万のうちのひとつひとつを認識し、受け入れていくことが問題を解決するということでもあります。
自分ってどんなことで
どんな反応をするんだろう？
なんでこんな反応するんだろう？
誰でもない自分のことだけれど、
言葉にしてみないと
丁寧に観てみないと
自分ってわからないものなんです。
周りにどんな人がいて
どんなことを言われても
その言葉にどう感じたか
その人の振る舞いにどう反応したのか
どんな状況にどういう考えを持っているのか
どんな思い込みがあるのか
それは自分にしかわからない。
オリジナルなのです。
でもそれを見過ごしているから
誰かに言われて傷ついたり
誰かの言葉や行動、
振る舞いに振り回されたり、悩んだりする。
何か問題の渦中にいるときには
自分を客観的に観るというのは
中々難しく感じられるかもしれません。
でも
問題の外側から
問題を観ることや
自分を観ることは
練習すればできるようになります。
これを言葉で伝えても
中々伝わらないなぁと感じるこの頃。
ひとりでやるのが難しいから
サポートする側がいる。
それがカウンセラーかなと思います。
トレーニングのトレーナーや
様々なスポーツのコーチと同じ。
どんなスポーツやトレーニングも
初めは難しく感じたり、
うまくいかなかったりするもの。
徐々にコツを掴んでいったり
スムーズにいくことが増えていったり。
少しずつできるようになる自分へと
変化していく。
心のこともおんなじです。
そして
心のことをサポートするのが
カウンセリングです。
客観的に観れない
同じような問題にいつも悩まされる
同じような人といつもトラブルがある
問題から抜け出せない
頭で考えていても良い解決策がない
考えていたらぐるぐる考えが止まらない
考えていたら悪いことしか浮かばない
心の調子が悪いけど、原因がわからない
気分が乗らないことが続いている
いつ、このトンネルを抜け出せるんだろう
そんな風に思ったら
そのトンネルは自分で出るしかないのですが
そのサポートをできるのがカウンセラーです。
トンネルに入っていったのが自分と気づくのも
客観的に観れたときにわかる。
特にこのコロナ禍で
心身の調子を崩している方が
本当に多くなりました。
カラダからアプローチするのもよし
ココロからアプローチするのもよし
ココロについて
自分でも迷ったり
よくわからないとき
辛いときには
心のトレーナーに頼ってくださいね
記事についての感想などコメントいただけたら
嬉しいです
最近購入した本です
自律神経系の反応と心のつながり
心と体は繋がっている
自動的にカラダの緊張を生む、背側迷走神経。
カラダの緊張は自分を守る自己防衛が働く
自分の心の緊張や体の緊張を解くための学び
カウンセリングって、怪しいものじゃないんです