心理カウンセラーの高木愛です星






今回は

『アカウンタビリティ』

という心理学の概念をお伝えしたいと思います。






アカウンタビリティとは一般的には
『説明責任』とか『結果に対する責任』
などという意味になりますが、


心理学では、

『自分の身に起こった物事全ての責任は自分にある』

『自分の感情に責任を持つ』

という画期的なアイデアです。


そう聞くともしかしたら、一見厳しいように感じる方もいるかもしれませんねあせる


ですが、このアカウンタビリティという概念は
私たちを自由にし、自分にパワーを持たせる、
とても役に立つアイデアなのですひらめき電球


私たちは、どうしても自分が辛い感情になる場面や苦しい状況になると、それを他人のせいにしてしまいがち。




『私がこんなに苦しいのはあいつのせいビックリマーク


『何でこんなことが起きてしまったの…神様は不公平だダウン

 
などと。




でも、アカウンタビリティを持つということは、自分を罰することでもありません。



『こんな状況なのは私のせいなのね…』
自分を責めるということではないのです。






アカウンタビリティを持つとは、


『この問題を解決する力が自分にはある。』


『この苦しい状況を乗り越えることが自分にはできる。』

という自分がその状況に対しての主導権を持つということ。






『なぜ私は今こんなに怒っているんだろう』


『なんで今この問題が起きているんだろう?』


『はて、この状況は私がどうしたら解決できるのかな?』


と、自分で問題や自分の感情について学ぶチャンスでもあるのですキラキラ


とかく誰かのせいにすると、


『その問題が解決するには、その人が何とかしなければ何も起きない。』


『自分にはその解決する力がない。』


ということになるのです。


他人がその問題を解決するパワーを持っていて、
その人次第でしか解決できないというスタンス。



とても受け身な状態で、
自分ではどうすることもできない、
または自分は何もしないという責任を放棄した状態です。


『自分軸とか他人軸』という言葉が最近では馴染みがあるかもしれませんが、
アカウンタビリティを持つということは、
自分軸でいるということでもありますね。


アカウンタビリティを持つと、
相手のせいにし、責めたときに生まれる罪悪感を持ったり、
被害者意識を持つこともなくなります。




誰かのせいにすると楽なようでいて、
とても辛い状況がオマケでついてくるのです。



しかも、それを解決するのも他人。



アカウンタビリティを持つと、
自分本来のパワーを取り戻すことができますラブラブ




そして、アカウンタビリティを持ってその問題を解決したときには、



自分で乗り越えた自信と成長があるのです。


また同じような問題にハマることもなくなっていきます。




アカウンタビリティを持つということは、
自分の人生をより良いものへと変えていくことができるというとても自由でパワフルな考えなのです。


苦しい状況や辛い状況のときに
この考えは一瞬重いものに感じられるかもしれませんが、
このアイデアを取り入れると余計な苦しみから解放されますよ!




是非、思い出してみてくださいね〜ハチ












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