●ベルリンでも音声すり替え
カンファレンスの無い日は観光に行く。
明日はベルリン大聖堂に行くからタクシーを手配してもらおうと前日の夜、ホテルのフロントに伝えに行った。
Xさんが「明日、ベルリン大聖堂に行きたいのでタクシーを呼んでください。」と言うと
フロントの男性は「明日、発つんですね。空港までですね。」言った。
え?なんか明日チェックアウトして帰国するから空港まで行くと勘違いしてない?
念のため、私が「空港じゃないですよ。」と伝える。
男性はにっこり笑って「大丈夫、わかってますよ。」と言ってくれたのでほっとする。
そして時間を聞いてきたので、再びXさんが「8時50分に。」と伝えた。
すると男性は「8時15分ですね。」と言ったのだ。
え?違う。と思ったのだがXさんがもう一度8時50分と伝えていたので、まあ大丈夫かと思い部屋に戻った。
Xさんに「さっき、あのフロントの男性 You're leaving tomorrow morning...go to the airport.って言ったよね?タクシー空港までって勘違いしてたんじゃない?」と聞くとXさんは「空港なんて一言も言ってなかったよ!?」と言う。
しかし、私は男性の顔を見てはっきりと「go to the airport」と言うのを聞いた。
フロント付近には他の客はなく、静かで男性とXさんと私しか居なかった。
聞き間違いとは思いにくいのだが・・・。
さらに「あの人エイト・フィフティーンて復唱してたよね。大丈夫かな?」とXさんに言うと、「大丈夫。ちゃんとファイブ、ゼロって伝えたから。」と言う。
それなら大丈夫だろう・・・。
しかし翌朝8時15分にフロントから電話がかかって来て「タクシーが来てる。」とのことだった。
Xさんは「タクシー会社が8時15分と聞き間違えてしまったのだろう。」と言う。
こうなってくるとどこで誰の音声がどうすり替えられたのかわからなくなってくる。