Silent Subliminals/サイレント・サブリミナル(翻訳) | newchamのブログ

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Mark M. Rich氏のブログNew World Warより。

アメリカ在住の集スト・テク犯被害者で活動家でもあり、著述家でもあります。
著書に「The Hidden Evil」があります。
2014年に開かれた第1回Covert Harassment Conference in Brusselsでプレゼンテーションをする予定でしたが、スケジュールの都合で参加できませんでした。

●Silent Subliminals
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●サイレント・サブリミナル

米国陸軍士官学校、海軍法学、国家安全保障研究米空軍研究所、およびその他の情報源によって報告されるようにサブリミナル・マインド・コントロールは、非殺傷兵器と考えられている。

2005年、インディア・デイリー紙は“先進的マインド・コントロール技術は最新武力に新たな特性を加える”という記事の中で、全宇宙の国防科学者たちは心の中に検出不可能な信号を送信することによって、戦わずして敵を降伏させる技術の開発に取り組んでいると報じた。

ロシア政府はある種類のサブリミナル・マインド・コントロール技術を完成させて、1970年代に一連の実験で証明した。暴動を抑圧し、反体制派の人間を操作し、対抗勢力の闘争心をくじくのに使用されていた可能性がある。その技術はモスクワ医科大学の精神矯正学部で開発され、精神病患者を正常にするためとして参照された。

それは意識的精神機能の干渉を受けずに、超低周波音に乗せて潜在意識に送信できる強力なサブリミナル・メッセージによって構成されていた。
メッセージは人の聴覚範囲より下に送信されたため、独自の通信経路で届けられた可能性がある。それは1分もしないうちに気の進まなかった被験者たちに影響を及ぼした。
また、超低周波域で動作する同様の機器が日本人によっても開発されている。


サブリミナル・マインド・コントロールを成功させるためには、それらは絶対に「意識」に感知されてはならず、人の聴覚の可聴範囲においてデシベルより高くサウンドより大きな音でなければならない。
この強度測定法は不可聴超低周波域と超音波域にも適用され、それはサブリミナル・メッセージのデシベル値/振幅が、より高ければより良い結果が出ることを意味する。

重要なのは通常のサブリミナル・マインド・コントロールではメッセージと前景音の両方が正確に同じ周波数で発生する点で、平均は約18デシベル。
そしてこれらが(意識から)隠れるためには、前景音以下の数デシベルでなければならない。

しかし、不可聴超低周波範囲を用いるサブリミナル・マインド・コントロール技術、すなわちロシアが完成させたタイプのようなものはこのデシベル値の制限を受けないのだ。
デシベル値を上げればもっと強力なサブリミナル・マインド・コントロールを作りだせる。
すると、ダイレクトに潜在意識に独自のルート(周波数帯域)を持つこともできるのだ。

精神矯正学部と提携していた心理センターは、コンピューター・ベースの精神矯正機器用ソフトウェアとハードウェアのために約8万ドルを獲得した可能性があると述べている。

矯正サブリミナル・プログラミングを送信することに加えてその機器は、伝えられるところによると人の心の中を探ることも可能だったという。

1990年代初め、米国はこの技術を米国とロシア政府二国間の管理下にもたらすことを目標に研究を始め、科学者、外交官、そして高等教育を受けたロシア省庁の陸軍士官、科学技術政策局は米国国会議員に制限つきの実演を見せた。
この間、米国グローバル戦略評議会のジャネット・モーリス博士がこの技術を伝達するため、ロシアと米国当局の窓口となった。

彼女は1991年にモスクワ精神相関大学を訪れ、モスクワ医科大学で開発されたサブリミナル精神矯正メソッドを披露され、そして米国情報機関陸軍高官らにこの技術をレクチャーした。

その後、1992年の10月に米国特許5159703サイレント・サブリミナル・プレゼンテーション・システム(サイレント・サウンド&クリア・チャンネルとも呼ばれた)がオリバー・ロウリー博士に伝えられる。
それは不可聴形式のコミュニケーションでちょうど人の聴覚範囲(超音波可聴域付近)を超えたところ、もしくはその直下(超低周波音可聴域付近)で生じるもので、ロシアの技術と似ていた。

機器は工業名称として「ブレインストーム」、「ブレインストリーム」そして「ブレインスピーク」などと名付けられた。

サイレント・サウンドは音響的にまたは振動的に脳に送ることが可能だ。
その動作は耳で受信され、「意識」に検知されずただちに潜在意識に解読されて思考と感情に影響を及ぼす。
人の最小可聴値の上または下に送信され、その力(振幅/デシベル値)は前景音のカバーを必要とする通常のサブリミナル・サウンドと違って制限がない。

それに加えて、この高振幅の暗示は他の音に邪魔されずに独自のルート/周波数で伝送される。
そのためこの技術はクリア・チャンネルとも呼ばれる。
サイレント・サウンドはサブリミナル・サウンドと種類が違うわけではないのだが完全にサイレントで、前景音なしで思考と感情に影響を与えることができる。

そしてその聞こえないと言う特質から、通常の状態での検知は不可能だ。

さらに言えば、人の聴覚の上または下への周波数の送信は潜在意識への直送ルートを通る。
だから高出力の暗示は「意識」のフィルタリングに引っかからずに潜在意識にダイレクトに伝わってしまうのだ。

これらのメッセージはリアルタイムに拡声装置や、一般的なラジオ、テレビ放送を通じて伝えることが可能だ。
また、機械的デジタル的にテープやCD、ビデオカセット、デジタル・テープ・レコーダー、それから色々なタイプのコンピュータ・メモリーの磁気メディアなどに録音して再生することも可能だ。

全脳教育協会(WBLI)とブレインストーム、ブレインストリーム、そしてブレインスピークの製品開発者は、いかにして第一次湾岸戦争中に米国国防総省がサイレントサウンドを使用して大量のイラク兵士を降伏させる結果を生み出したかについて言及している。

彼らは「すぐにサブリミナル技術における最新の成果を体験することができる。最近まで米国国防総省しか使用できなかったが、ちょうど技術手法が機密解除されたところである。」と伝えた。

これらの製品は超短波可聴周波数領域(ちょうど人の聴覚の上で超音波域に近い)に90~100デシベルのパワー出力を伴うサイレント・サウンド技術を使用している。
大音響のラジオと比較すると、ラジオは約80デシベルを記録する。

この技術は聴覚障害者にさえ影響を与えることができるのだ。

彼らスタッフの中には行動主義者、ライフスタイルの専門家、高速学習のスペシャリスト、そのうえ、有名な作曲家にエンジニアもいる。
彼らはサイレント・サウンド製品には神経言語プログラミング(NLP)技術も使用されていて、ミルトン・エリクソン博士、ジョン・グリンダー、リチャード・バンドラー博士などNLPの専門家の研究がベースになっていると明言した。

第一次湾岸戦争時、サダム・フセインの主要な戦闘能力C2は破壊されてしまい、彼の軍隊は暗号化された命令を聞くために通常のFMラジオを聞くことを余儀なくされた。
米軍精神操作部隊はこのチャンスを、カフジの都市の最も高い建物の上に携帯用FM放送送信機を設置するために使った。
そこでは彼らは、正確に同じ周波数を送信していたイラクの放送局を圧倒するためにハイパワーの100メガヘルツの信号を送信した。

このプログラムは愛国的で宗教的な音楽、さらに意図的に矛盾する軍事司令で構成されていた。
放送はまた、不可聴のネガティヴなサイレント・サウンドで構成されていて、伝えられるところによるとそれを聞いたイラク兵たちは皆途方に暮れてしまったという。

1991年3月23日、英国のテレビ放送網ITVニュースで「人の耳には絶対に聞こえないけれどもネガティヴな声のメッセージ・・・ははっきりとイラク兵の潜在意識に認識され、サイレント・メッセージは完全に彼らの士気をくじき、絶え間のない恐れと絶望感を植えつけた。」と報じた。

非殺傷兵器:「専門用語と参考文献」は国家安全保障研究米空軍研究所は的確なロシア語の専門用語「精神矯正」を使用すると報告している。それはサブリミナル・メッセージを用いて人々に影響を与えることが出来る非殺傷兵器技術として説明されている。

同様に、「海軍法学」の記事では1998年の「非殺傷兵器使用入門書」の中でどのようにしてサブリミナル・マインド・コントロールが非殺傷兵器として使用されているかが述べられている。

通常、意識的な心は有害な考えの影響を受けないようにフィルターをかけて一種のファイヤーウォールのような働きをする。
この技術はそのメカニズムを回避してしまうため、結果、そのターゲットからは起こりえないはずの考えを引き起こして実行させてしまうのだ。


それに加え、もしも破壊的な方法で使用されれば人の信念体系に葛藤が生じるため、精神的、感情的混沌を作りだす可能性がある。

このテクノロジーはとてつもなく危険だ!

「意識が他の活動に従事している間、そのネガティヴ・メッセージを遮蔽するフィルターが作動しなくなってしまう。そして無意識は・・・苦も無く最大限の影響を受けてしまうのだ。」と全脳教育協会は説明する。

ニック・ベギーチ博士はサイレント・サウンドは潜在的に深刻なものを含有していると警告した。なぜならそれは潜在意識を迂回してどんな意識フィルターをも回避し、潜在意識にダイレクトに情報を落とし込むからだ。
そして「信念体系に生じる葛藤は重要で感情的かつ精神的な問題を引き起こす可能性がある。」と述べた。

1980年12月の「ザ・ミリタリー・レヴュー」では「新しい精神の戦場」はこの思考誘導技術を言い表していると報じている。
レポートの中で、ジョン・アレキサンダー博士はこう説明している。「独特の要因は受容体が、外部から送られた思考を深く刻み込まれ続けていることに気づかないことにある。
彼/彼女は思考が“彼ら独自のもの”であると信じてしまうだろう。」

ジャネット・モーリスは、手で持ち運べる携帯機器が存在し、群衆コントロール、対人操作、その他特別な操作に使用されている可能性があると指摘した。

ロシア心理センターは「機械的手法で操作される意思と意識であるにもかかわらず、人間の精神的な部分を探って矯正することが可能になっている限り、積み上げられてきた成果は制御不能となり非人道的な目的に使用されている可能性がある。」と述べた。
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