①本革メッシュのシステム手帳を作ってみました。(真っ赤な山羊革です)

 

*一昨年ヤフーブログから引っ越してきて、初めての投稿です。

 まだ本格的な投稿は無理ですが、ぼちぼちと作品など、ご紹介させて頂きますので宜しくお願いします。

②中央部は、メッシュを入れず、ロゴを入れる平らな部分を作ってみました。

ロゴは、黒マジックの手書きです。

 

③1cm幅のスリットは、方眼紙で実物大の型紙を作り、千枚通しでスリットの端に穴を開け、カッターで切り込みを入れました。ちょっと間違えると革がムダになりますので、緊張の連続の作業です。

 

④裏側です。直角に挿入する革が、なめらかになるようにスリットのエッジの部分を「へり落とし」で落としました(必要無い工程かもしれませんが)。

 

⑤スリットに垂直に、帯状の革を編み込みます。幅は、9mmにしています。

スリットと同じ10mmの幅だと、全体がボコッと膨らんでしまうような気がしたので、最初に作ったメッシュの作品(スマホケース、名刺入れなど)から、この寸法を採用しています。

 

今気が付きましたが、④でスリット側の「へり落とし」をしているのなら、帯の方も「へり落とし」をしなければならなかったですね(汗)。

 

⑥編み込みが終わると、写真の様に、メッシュの部分全体が左側に曲がっているのが分かると思います。

スリットが左上から右下の斜めにはいっています(上記④の写真参照)ので、逆であれば、右側に曲がると思います。

曲がりを補正する分、大きめに作っておいて、後は上半分(手帳の裏表紙)の革側と一直線になるように、エッジをカットして、長方形にしてから作品を作りました。

 

ご覧頂きありがとうございました。