2015/07/29~31 急襲
2015/07/29未明
ベスパーにそれは突然に現れ、またたくまに街を蹂躙しはじめたのです!
この静かな港町を襲撃したのは評議会を襲撃した[Fanatic]の軍にほかなりません。
[Fanatic]襲来の報告が全土になされ、
多くの市民、冒険者が街の防衛のために駆けつけました。
かくいうわたくしも、一報と同時にベスパーに飛びました・・・
そこに広がる光景は・・・街を埋め尽くすのではないかと思うほどの
不気味な漆黒の敵、敵、敵・・・。
かつて無い敵に多くの被害を受けながらも
多くの人々の力により[Fanatic]軍は町から殲滅することができました。
ほっとしたのも束の間、
[Fanatic]軍がスカラブレイに現れたとの一報が!
首長オフィスに押し寄せる[Fanatic]軍、火の手が上がります。
悪夢のような光景の中、
街を守るために多くの者が傷を負いながらも戦い、殲滅する事ができたのです。
最後に現れた[Fanatic]は、これが最後ではないと・・・。
2015/07/30未明
ブリタニアは平穏を取り戻し、昨夜の事が悪夢だったように思えてさえいた時
その一報はブリタニア全土を駆け巡りました。
ユー襲撃さる!
昨夜の悪夢が繰り返されるのか・・・
再びユーを不毛の地とするつもりなのか!
ブリタニアを守る者の一人として、すぐさまユーに向かう。
剣を折れんばかりに振り下ろし、マナが尽きるまで魔法を打ち
街を守らんとする者たちにより[Fanatic]軍は駆逐されていきます。
最後のモンスターが倒れると同時に
ジェロームが襲われている!
[Fanatic]にどれほどの力があるというのだ・・・
倒しても倒しても押し寄せる[Fanatic]の軍を退け、
傷を負った者もようやく一息ついたと思われたその時、
他の街に様子を見に行っていた者が息を切らせて飛び込んできたのです。
ミノックにも[Fanatic]軍が!
ブラックロックの貯蔵量もブリタニア随一のミノックが
[Fanatic]軍の手に落ちれば、悪夢ではすまなくなってしまう。
どうあっても、そんなことを許すわけにはいかない。
ミノックに向かうと、そこには先ほどの戦いを感じさせないように
剣をふるい、魔法を唱える者達が次々に[Fanatic]軍を撃退していたのです。
今夜がこの悪夢終わりであることを祈りつつ眠りにつくことにしましょう・・・。
2015/07/31未明
いつまでこの襲撃は続くのだろう・・・
昨夜、[Fanatic]が最後に言った言葉、まだ襲撃していない街を襲うと。
願わくばわたくしの愛する美しきムーングロウが
あの醜悪な生き物に触れられる事がありませんように。
街を警戒していたわたくしにタウンクライヤーが告げたのは
ニューマジンシアへの襲撃でした。
ニューマジンシアはかつての崩壊から立ち直り、
新しい町としてようやく生まれ変わった場所。
街の警備をライキュームの者に任せ、マジンシアに向かう。
ブローカー達の居並ぶ街に[Fanatic]の軍勢が!
連夜の猛攻にも疲れを見せぬブリタニアの猛者達も苦戦を強いられています。
じりじりと数を減らす[Fanatic]軍
と、そこに
ブリテイン襲撃!の声が!
王都ブリテインには第一銀行に砲台が設置されていたはず・・・。
ブラックソン城には、[Fanatic]を一瞬で葬り去った魔道砲が設置されている
・・・だが・・・。
ブリテイン襲撃の声を聞き、王都へ向かう者もいる中、
マジンシアの[Fanatic]軍勢は殲滅され、わたくしも王都へと飛んだのです。
ブリテイン第一銀行の屋上には救護所が設置され
[Fanatic]軍は勢いを無くしているようでした。
これで終わってくれれば・・・。
そんな願いはむなしくも叶わぬものになったのです。
ムーングロウに[Fanatic]軍襲来!
耳を疑いたくなるようなその報告を聞いたのは、
ブリテイン第一銀行で傷を癒しているときでした。
ついにあの醜い生き物がムーングロウに!?
街に到着したわたくしが見たものは
あぁ、なんてこと!
そこかしこにいる[Fanatic]の軍勢。
そして、そのモンスターを殲滅すべく
果敢にも向かっていく多くの市民や冒険者でした。
疲弊し、傷ついているだろうに・・・。
ついには、多くの者が力を合わせ禍々しい[Fanatic]軍を殲滅したのです!
多くの被害を出しながらも、今夜の襲撃は幕を閉じたようでした。
残る街は
魔道兵器、そしてコアのあるトリンシック・・・!
トリンシックでは城壁、そして魔道砲の実装がなされ
新たに港への防壁が建設されたようです。
しかし、あのように強固な城壁を持ちながらも
幾度と無く襲撃をうけ、あまつさえ陥落したトリンシックに
[Fanatic]軍を退け、コアを守ることができるのだろうか。