【自分史】音楽-小中学校期- | ばぶろぐ

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令和歌謡・BABUの雑記帳です♪

令和歌謡のBABUです。

 

 

自分史-音楽編-続きです。

 

前回はあらゆるスタートである幼少期の音楽模様でしたが、今回は進んで、小中学校時代に参ります。

 

以下より常体文です。

 

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前項までは盆踊りの影響で、日本的な音楽と歌に魅力を見出していた幼年BABUだが、以後、少々変遷を見ることになる。

 

それは、他の多くの子どもの例に漏れず、ゲーム(当時でいうファミコン)で遊ぶことが楽しみの大きなウエイトを占めるようになったことが影響する。少年時代の僕は何を隠そう、かなりのゲームっ子であり、インドア嗜好だった。やや余談を言えば、僕らの世代は、世代そのものが取り分け色濃いゲーム世代だった(笑)。

 
マリオシリーズや、ドラクエ、FF、ロックマン、ストⅡ、SNK格ゲー、言い出すと枚挙に暇がない。そんなゲームに熱中しつつ、自然と五感に取り込まれたのが...ゲームミュージック
 
中でも、FFシリーズの音楽と、SNK格ゲー(特に「餓狼伝説」)の音楽に親しみを覚えた。FFの音楽は奇才・植松伸夫氏が作曲されたものが主で、ゲームの世界観に添った北欧的でいて、クラシカルなメロが特徴。ストリングスやブラスセクションの音色が、当時の感覚で言えば随分「大人」に感じ、聴いているだけで大きくなれた気がした。
 
無論、現在ほど発達したハードでなく、打ち込みメインのレトロな音源と言えばそうだが、その限られた容量の中で驚くほど美しくドラマティックな音楽が展開され、プレー中も心を打たれた。今日もなお続くFF人気の一因は間違いなく音楽にもあるだろう。
 
 
一方の「餓狼伝説」シリーズは、当時としては圧倒的な容量とクオリティーを誇るハード機、「ネオジオ」のゲームだけあってそれはもう質の高い音楽だった。各キャラクターの国柄に合わせたステージ音楽が特徴で、今思えば、格ゲーやスポーツゲーというのは世界の文化の一端を知るのに実に効果的なツールだったな、と。事実、僕はこうしたゲームミュージックを通して、世界の音楽のイメージの原型を自身の中に落とし込めた。
 
 
で、そうしたゲームミュージックを聴くだけでは飽き足らず、四六時中、鼻歌で歌いながらゲームに興じた(笑)。元々、歌が好きだった性質が
そうさせたのかもしれない。盆踊り仕込みの自慢の口先で、かなり正確に旋律をなぞっていたと、今も自負している(笑)。
 
ゲームミュージックの他には、テレビドラマや一部の映画音楽なんかも好んで聴いていた。
 
 
要するに、この頃の僕はいわゆる「歌物」からしばらく離れ、こういったインスト音楽に傾倒していたのだ。サウンドトラックもたくさん聴いた。FFや餓狼伝説のサントラは、家宝のように今でも大事に置いている。
 
歌のないメロディーを歌う。これによって存外、音程力が鍛えられたようで、後年になって初めてカラオケに行った際など、随分役に立った覚えがある。この辺りはまた別項で。
 
ただ、あくまでインスト音楽。歌うことが好きでありながらも、「音楽に歌は要らない」とさえ思うほどに、愛でる音楽ことごとくインスト...そんな具合だった。実はこの時代がかなり長く、小学校低学年~中学校卒業辺りまで続くことになる。
 
◆◆
 
記事としてあまり冗長になるのもなんなので、この項はこの辺にて。個別に突き詰めると、まだまだ書くことはありますが...(笑)。次は高校生時代に照準を合わせようと思います。
 
※写真は僕が所持する家宝のサントラ。
 
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