【歌詞】太陽工場の歌 | ばぶろぐ

ばぶろぐ

令和歌謡・BABUの雑記帳です♪

 

『太陽工場の歌』
詞曲:岩田祐明

 

1
相川の工場の頃は
何もかもが楽しかったと
振り返るのもこれで
何度目になるだろう
 
神崎川の並木を酔いどれ気分で歩き
桜の歌なんかを歌ったりしただろう
 
汗にまみれて数字(かず)に追われ
それでも笑えていた
触れ合えることが
それ以上に愛おしくて
 
阪急電車の高架に沿って
地元まで歩いて帰ったことなんかも
 
歌と酒と 限られた仲間と
少しばかり煩わしいあの仕事が好きだった
 
折れることなく支え合った
一つ桜木の真下
涙も汗も 何一つ偽ることなく
真っ直ぐに真っ直ぐに 歩き続ける
太陽の名前を背負いながら
 
2
本気になりすぎた余り 
味わった虚しさに
酔っても拭い切れない 
後悔などもあった
 
路上の歌い人の乾いた音に寄り添って
何時間も思い耽る歩道橋の片隅で
 
次の春は何処で迎えるだろう
あの歌声は何処まで運ばれて行くだろう
 
折れることなく支え合った
一つ桜木の真下
涙も汗も 何一つ偽ることなく
真っ直ぐに真っ直ぐに 歩き続ける
太陽の名前を背負いながら
 
真っ直ぐに真っ直ぐに 止まらずに
太陽のように 灯りを絶やさずに
真っ直ぐに真っ直ぐに 歩き続ける
 
(since 2012)
 
◆YOUTUBE
 
ペタしてね
 

LIVE・イベントスケジュール

お問合せ ※クリックするとメールが開きます