注文住宅・・
この言葉ってとても魅力的ですよね。
でも気をつけて頂きたい点がいくつかあります。
実はこの言葉はともても広い意味で用いられているのです。
一般的には大きな窓が作れて、家の中に中庭を作って、
吹き気抜けを作ってなどなど、様々な夢が膨らむのではないかと思います。
所謂フルオーダーという住宅ですね。
しかし、注文住宅だと思い仮契約したのに実際は
セミオーダーレベルの住宅だったということがしばしばあります。
ハウスメーカーの目的は自社の利益を出すこと。
そのためには徹底的に効率化することが必要です。
注文住宅というものは効率という面では☓です。
お客さま個々の要望に対応しなければいけないのですから、
それだけ非効率ということになります。
ハウスメーカー側としたら、
建売住宅を売るのが最も効率的なんですね。
規格品の住宅を建てて、それをそのまま売る。
これならお客様の要望など全く関係ありませんから。
しかし、「建売り」という看板ではお客様が寄ってこないのも事実です。
やはり、画一的、いい家がないというイメージが大きいのでしょうか?
そこで活躍してくれるのが「注文住宅」というフレーズです。
この魔法の言葉を使えばお客様はいくらでも寄ってきます。
そして、魔法にかかってしまったお客様は何のためらいもなく
仮契約を結んでしまうこになるのです。
しかし実体は、
この壁は50cmまでしかずらせません。
この柱を無くすことは不可能です。
タイルはこの3種類の中から選んで下さい。
ここを吹き抜けにするなら別途料金で+○○○万円頂きます。
などなど、いったい何が注文できるの?
ただのセレクト住宅じゃない?
「注文住宅」という言葉はあくまでも広告。
その本質を見極めないで進めてしまうことは非常に危険です。
この言葉の魔力に騙されないためにも
しっかりとした知識をつける必要があるのです。