このコロナ禍の中に一時帰国して、実家に行くか否か。
悩んでる人、悩んだ人は多いことと思います。
テレビによれば、お盆でも帰省を断念した人は多いとのこと。一方で、帰省するために、自費でPCR検査が受診できる病院が繁盛している、、との報道もされていました。同じ報道によれば、ウイルスを理由に、帰省しない恰好の理由にしている人もいるとのこと、何とやらですが笑
もちろん、実家に帰ることが帰国目的の方は、例外なく行くことでしょう。
私は、そうではありませんでしたので、 悩みに悩みました。
高齢の両親に、万が一、感染させてしまうようなことになったら・・・
とはいえ、
せっかく、14時間もフライトして日本に来たのに、親に会わないなんて・・・
簡単に言えば、このせめぎ合いです。
そして、結論としては、やはり行くことにしました。
理由は、以下の4つ。
①羽田で陰性判定となっている。
➁その後の2週間、人込みにも行かず、外食もせず、おとなしく生活しており、感染している自覚はない。
③その辺の総菜屋のおばちゃんと会って喋ってるのに、両親にリアルで会わない、というのは整合性がつかない。おかしい!
④せっかくの数少ない一時帰国なのだから。
ただ、いろいろ周囲の目があるので、行くときは、スーツケース1つにまとめて、荷物を少なくし、目立たないようにしました。
「東京から来た」「海外から来た」ということが知られたら、どのような集団圧力、同調圧力が掛かるか分かりませんからね。
結論としては、両親は当然のごとく、喜んでくれました。お土産も直接手渡せ、嬉しい限りです。
実家でも、体温を毎日測り、手洗いを励行し、最大限気を付けていました。お互い様ではありますが。
リスク回避と心配、行きたい気持ちが絡み合い、なかなか厳しい選択とはなりますが、海外からの一時帰国者は少なくとも、空港での検査というフィルタリングを済ませているので、その後の隔離生活を普通に送っていれば、国内在住者よりは、感染させるリスクは軽減されているのでしょうか。陰性証明は、親や親族に対する「免罪符」にもなりますからね。
ではでは。