崖の上でチョウゲンボウがオオタカを威嚇する鳴き声がします。辺りを探すと
木の中にびっしょり濡れたオオタカが居ます。水浴びでもしていたようです。
水浴びシーンを見れなかったのは残念ですが、羽が乾くまでは動かないだろうと、
のんびり付き合うことにしました。一時間余りたつと羽もすっかり乾いて
戦闘モードも整ったようです。
次の瞬間飛び出しました。何と真正面に向かっての飛び出しです。
想定していた方向と違うので、驚いてしまいました。
驚いたため、真上を飛んだ写真は失敗し、気づいた時は後ろ姿ですが、問題は
何処に突っ込むかです。方向からして本流の土手あたりです。
5分もしないうちにオオタカが戻って来ます。その足にはスズメをしっかり掴んでいます。
本当に一瞬の出来事でした。オオタカはそのまま巣の方向へ飛び去ります。
相変わらずの凄腕のオオタカ、一瞬の狩りでした。