今回の遠征では是非エゾフクロウを見てみたいと思っていました。雪の積もった
林の奥の樹洞にその姿があります。
よく見ると樹洞の中にはフクロウが2羽いて、ほとんど寝ていますが、一瞬目を
明けてくれました。雪の反射がまぶしそうです。
エゾフクロウを見るために別な場所にも立ち寄ります。ここでも大きな木の樹洞に
一羽、エゾフクロウが休んでいます。驚きなのはその樹洞が地面から2,3mの
高さにあることです。あんな低い場所に居るんだ、と感心してしまいます。
エゾフクロウの場所には少し歩きますが、途中オオマシコの群れに出会いました。
オス、メス数羽の群れですが、雪の中で餌探しをしています。
ここでも北の大地の鳥の濃さに驚いてしまいます。