【自己防衛本能】 2016年6月6日(月) 

 

今日は2016年6月6日、月曜日

ジュンが小学校へ入学して

2ヵ月になりました…

 

…この頃になると

私たち親子の母子登校は

”当り前”の学校風景の一部と

化していました

 

『学校に”慣れる”ためには

学校へ行かなければ始まらない』

 

…そういう考えがあって

担任の先生や学校側から

「お母さん連れて来て下さい」と

言われていました

 

でも最近になって…

ただ学校に”居るだけ”の状況に

「本当にこれでいいのかな?」と

思うようになりました

 

『ジュンが慣れるためには

学校側との”接点”が必要です』

 

誰もがジュンを知っていて

受け入れてくれてはいますが

肝心な学校側からの

アプローチがありません…

 

それでも、若い保健の先生が

朝のあいさつと一緒に

「学校来てくれてありがとう」と

笑顔で心から言ってくれて

すごく嬉しかったな…

 

ジュンも同じ気持ちだったと思う

 

保健の先生が居なかったとき

足取りが重かったから…

 

そんな中でも、休み時間には

友達が声をかけに来てくれました

 

保育園からの付き合いで

気心が知れてるし

「ジュンと一緒に…」という

気持ちもあり、和気あいあいと

遊ぶ姿がほほえましかった

 

でも、チャイムが鳴ると

友達は一斉に教室へ走って行き

私たちは、あっという間に

”ふたりぼっち”です…

 

…1週間ほど前から

騒音を避けるため、教室を出る

時間が長くなり、同時に

孤立感や孤独感が増しました

 

すると、ジュンに異変が…

 

攻撃的な行動が出始めました

 

これは、自分自身を守ろうとする

『自己防衛本能』だと思いました

 

誰もがなる”自然の摂理”です

 

ジュンの攻撃的な行動は

”ある先生”が近づかないように

”あっかんべー”をします

 

”ある先生”とはジュンへ「男らしさ」

の説教を1対1で30分した先生で

大きな声を出す先生です

 

当の本人は自覚がなく、首をかしげ

「なんでだなぁ」と、つぶやいて

ジュンから離れて行きます

 

いくら優しい口調で言っても

”あっかんべー”をして

威嚇します…

 

さらに、威嚇行為は

ストレスを受けた反動として

現れるようにもなっていきました

 

調子がいいと思った矢先に

突然スイッチが入ったり…

 

もう、どうにもなりません(ノД`)・゜・。

 

…そして

 

ジュンは

小さな声で言いました

 

独り言のように言いました

 

「学校は危ないところ…危険、危険」

 

…と

 

私はどうすればいいの?

 

さいごまで読んでくれて、ありがとうございました<(_ _)>