先日のステムシール交換続編です。


ステムシール交換ってなんなの?


って人にも


なんとなく分かるといいな

な感じで

簡単に工程をご紹介






先ずは

作業時に邪魔になる

エンジンルーム廻りの部品達を

外します。







ヘッドカバーを外し

カムシャフト君達を

丸見えに


ここまでは

よく見る光景ですよね?







一気にカムシャフト君達を

取り外します。






普段は

カムシャフト君達で隠されている


バルブヘッドが丸見え状態です。



彼等からしたら

相当恥ずかしい状態かもですね〜。







そんな彼等を

思いやりなから


バルブスプリングを外すため

リターナーに挟まった

コッタ君を外します。







コッタ君を外すと


バルブスプリングが外れ


ステムシールさんが登場致します。







お役目ご面倒のステムシールさんを

弔いながら外し







newステムシールさんを装着


赤いキャップは

コッタ君の収まる溝でステムシールさんに

傷が付かないように保護するカバー的な物です。








バルブスプリング、リターナー、コッタ君達

を元に戻して


ステムシール交換は終了です。


1気筒に4個

今回は4気筒なので

計16個のステムシールさんを

継続的前傾姿勢で交換します。






外した部品を全て清掃し








元通りに組み上げ


ステムシール交換作業は

終了です。







↑こちらが引退された

ステムシールさん達です。





今回ステムシール交換と同時に

オイル交換もする予定でしたので


漏れの酷いオイルパンガスケットも同時に交換


写真掲載枚数を超えたので

作業工程は1枚だけです。



今回は

ステムシール交換の工程ってこんな感じ

ってブログです。



何故ステムシール交換が必要なのかは

いつの日か書きますね。



BMWオイル下り諦めないで!