2月6日にさちが脱走しました。

あちこち探したのですが見つからず。

釣りから早めに帰って、念のために「さち」と呼ぶと、返事がありました。
裏の崖の上で我が家に降りることができずにうずくまっていました。
釣りのヘッドライトが役に立ちました。
ちょっとばかり足場は悪いのですが、抱きかかえて無事に帰還しました。

 

それからというと、毎日、外に出たいと鳴いています。

みーは自由に外と家を入ったり出たりしているのだから、自分もと思うはずです。

完全室内飼育と思っていましたが、みーのように教育することにしました。

 

まず、我が家の敷地から出るには、両サイドの開き戸をくぐる(溝)、これはすぐに国道になります。

裏の崖を上る方法、これが脱走したときの手順で、神社に通じるので安心。

ただ、帰りが崖になるので家に降りてこれない。

先住猫の「みー」は勝手口から、横の塀に上り神社に行きます。

さちは塀が上れないので、まず、階段を作ってやることに。

2月10日に完成。

 

 

完成すると、次は上り下りの練習です。

さちもみーも指をさして「ここ」というと、そこに来ます。

それで、1段ずつ指をさして上り下りを教えました。

 

 

次に、安全に遊びに行って帰ってくる方法です。

これは、みーと私の共同作業。

一緒に神社まで行くことから始めました。

そして、神社で名前を呼び、手元に来させること。

みーは心配なのか、1日目はさちの行動を見守ってくれました。

 

それから3日、「さち」は自由に外の世界を味わい、必ず帰ってきます。

 

さて、問題は我が家の前は国道で、私が言う「三途の川」。

さちが渡らないことを祈ろう。