誰しも、

先祖代々

長く守ってきた宗教に

愛着があり、


その宗旨を捨てることは

先祖の意に背くように思い、 

一種の恐れのような感情を抱くのは、

十分理解でき、

感じることはできる


では、

先祖がいったいどうして

その宗教をもち、

その寺の檀家になったのか

昔にさかのぼると、

多くは、

徳川幕府の寺請制度により

強制的に菩提寺が定められ

戸籍で、

長く管理統制されてきた名残

によるものと

思われます。


江戸時代は

信仰しているかどうかに 

関わらず、


旅行するにも

移住するにも

養子縁組するにも

すべて寺請けの手形の下付が

必要だったのです

だから、

寺に所属することが必要であり、

強制的に決められた菩提寺に

所属することになりました


もちろん、

宗旨変えや、

檀家をやめることは

許されませんでした


     ~明日に続く~

南無妙法蓮華経🙏

なんみょうほうれんげきょう