法華題目抄
正直捨方便の法華経には
『信を以て入ることを得』
と云い、双林最後の涅槃経には『是の菩提の因は復無量なりと雖も、若し信心を説けば、則ち己に摂尽す』等云々
夫れ仏道に入る根本は信をもて本とす
『正直に方便を捨てて
ただ無上道を説く』
→正直に、間違った教えを捨てて正しい教えをとく
と仰せになって
説かれた法華経には、
『信をもって仏の智慧を得ることができる』
と説かれ、
ばつ提河のほとりの沙羅双樹の林における最後の説法たる涅槃経には、
『この菩提(成仏)の因は、また無量であるといっても、もし信心を説けば、すなわちその中にすでにおさめつくされている』
等と説かれている。
仏道を成就する根本は、
信をもって根本とするのである
いかなるときも
ご本尊様を信じましょう
南無妙法蓮華経🙏
なんみょうほうれんげきょう