日本国憲法は押しつけられた憲法なのか? | 新党憲法9条を応援するブログ

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第二次世界大戦終戦2年後の1947年5月施行された日本国憲法は、戦争の反省を込めて、第9条において、国際紛争を解決する手段としての戦争と、武力による威嚇または武力の行使を放棄を、規定しています。

日本国憲法は、米国によって押し付けられたものだから憲法を改正して自分たちで憲法作ろうという考えがあります。

ですが、日本国憲法は、本当に米国から押し付けられたものなのでしょうか。

今日は、必ずしもそうではないという話をします。

日本国憲法は、憲法学者の鈴木安蔵が中心となった「憲法研究会」という日本人による研究会で作られた憲法草案要綱というのが原案となったのだそうです。

その原案をGHQが参考にして、マッカーサー三原則も、そこから生まれたのだそうです。
ちなみに、そのマッカーサー三原則とは、
   ・象徴天皇制
   ・戦争放棄
   ・封建制廃止
というものでした。

また、マッカーサーに戦争平和条項を提案したのが、当時の日本の総理大臣であった、
  幣原喜重郎
という方でした。

そうすると、日本国憲法、特に、その特徴である憲法9条の平和条項を作ったのは、日本人だと言えますよね。

だから、私たち日本人は、今の日本国憲法にもっと自信をもっていいんです。