2021年9月21日
一粒万倍日…でも仏滅のこの日。
ボクは『家庭裁判所〇〇支部』へ『特別養子縁組申立書』を直に提出して来た。
同市に住み着いて26年になるが、こんな所に家庭裁判所があったのか!
と思うほど、意外な場所にそびえ立つ!
しかも立派で綺麗な建物。
恐る恐る入口に入り、家庭裁判所は何処だろうと地図を見てみる。
なんだ?直ぐ目の前じゃないか!!
事務所に入ると、若い男性が気付き要件を聞かれた。
ボク:特別養子縁組の申立書を提出したいんですが
職員:あー、はいはい。ちょっと資料持って来ますね。
すると裁判所の職員は、切手を数え出し、書類に不備が無いかを確認した。
書類を一通り確認すると…
職員:確認したところ、とくに不備は無いようですので、受理させて頂きます。この先、色々とこちらからお電話や封書が届くと思いますので、宜しくお願い致します。
ボク:電話は携帯に…番号書いてたかな?
職員:大丈夫です。この番号ですね?
ボク:はい。間違いありません。
職員:では、後はこちらで確認しますので、今日は御持参頂き、有難う御座いました。
そんな感じで、あっという間に終わってしまった。
幼稚園にルルをお迎えに行く。
ボク:ルル!今日、ルルが正式にウチの子供になる為の申請を家庭裁判所にして来たよ。もう少しで、誰が何と言おうとウチの子供になるよ?
ルル:え!!!!!
(言ってる事が分かっているかのような…やった!!待ってました!!!と言う表情を見せる)
ボク:嫌ならまだ間に合うよ?今から走って『やっぱり辞めます!』って言って来ようか?
ルル:行かなくて良い!!!
鋭くツッコまれる。
実は昨日から、『赤ちゃん返り』らしい行動が出て来た。
正に『イヤイヤ期』の到来…再来?である。
普段当たり前にしている事も、急にイヤだ!イヤだ!!
何かに付けて…イヤイヤイヤイヤ!!!
そして最終的には何故か泣き出す。
泣いてルルの言う事を聞き入れてしまうと、
『泣いて駄々を捏ねれば大人は聞いてくれる』
と、思われると癪に触るので、ボクも妻も泣いてもルルの要望を聞かないようにしてみる。
しかしルルもシツコイ。
1時間経っても泣き止まず、どうでも自分の要望を聞かせようと駄々を捏ねつつ泣き止まず…
こちらも心が折れない様にグッと我慢。
と言う様な事が1日のうち2〜3回訪れる。
3回と言うのは、朝・夕方・寝る前だ。
児相と養護施設から貰った
『ルルの取扱説明書』によると、2歳児の頃に実際のイヤイヤ期…
本当に酷かった様で、相当手を焼いた…と記載してあった。
2歳児で手を焼いたなら、5歳児は如何なんだろう?少しは理性が加わり大人になって欲しいものだ
本当に赤ちゃん返りであれば、それだけココロを開いてくれている訳だ…。
今後どんな風に話が進んでいくのか?
家庭裁判所の動向を見ていきたいと思う。