2020年12月13日


それは突然だった…

ボクの赤ちゃんの名前は?



…え?

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朝は掃除お兄さん。
掃除機を掛け、散らかったオモチャを片付け、家の中はピカピカ!!


昼はイベントへ!
ルルと同じ位の子供達がいっぱい!
芝生で滑ったり、転げたり、とても楽しそう!


夕飯は『カツ丼が食べたい!』
という事で、近くのお店に行くことに。

トンカツを卵でとじた『カツ丼』が
ルルのイメージしてた物と違った様で、

コレはカツ丼じゃない!!
と怒り出す…

施設で『カツ丼』として食べた物は
ご飯の上にキャベツを乗せ、その上にトンカツ、そしてソースを掛けた物…それを『カツ丼』と言われてたみたいで、卵で煮込んだ物が本来の『カツ丼』だと説明する。


カツ丼を食べ終わる頃から、何だかルルが変になってくる。

急に

『抱っこして食べさせて!』
と言って来た。

ボク一人なら『アホか!自分で食べろ』と言ってしまうところだが、妻は冗談で、

妻:『急に赤ちゃんになったんでちゅね』

と言ってみると、ルルは

ルル:うん!

と和やかに答える。


そこから急に赤ちゃんモードが始まったのだ。

家に戻り、お風呂に入ると急にルルが話し出す。

ルル:ボクの赤ちゃんの名前は?
ボク:は?ルルでしょ?
ルル:ちーがーうー!!赤ちゃんの名前!
妻:ルルオとか?
ルル:もっと違う名前!ボクに赤ちゃんの名前を付けて!
ボク:え?新しく名前を付けてって事?
ルル:うん!
妻:じゃあピノは?
ルル:それが良い!

という事で、『ピノたん』と呼ぶ事になった。

この日は寝るまで、終始『ピノたん』と呼んであげた。ルルはとても嬉しそうで、本当に1歳児の赤ちゃんの様に甘えてくる。

『お試し行動』も『赤ちゃん返り』も、ある日突然やってくる。二重人格なのか?と思える程だ。


次の日も『ピノたん』モードなのか?

と思いきや、なんと!!


忘れとるやーーーん!!!