最近、私が夢見ている発電があります。それは核融合発電です。とは言うものの、私が核融合発電に取り組んでいるわけではありませんが^^;

核融合発電の原理は、簡単に言うと、「ものすごく高い温度、ものすごく高い圧力にしたら、物質同士が融合して、そのときにものすごい高温が出てくる。その高温で水蒸気を作り、その運動エネルギーで発電する。」というものです。


「核エネルギーだから危険だ!」とすぐに言ってしまう人がいますが、それは考え方次第です。

トリチウムとデューテリウムの核融合でしたら、確かに中性子が飛び出すので、危険と言えば危険ですが、それをきちんと遮蔽できたら問題ないと思います。ただし、中性子を取り込んだ原資が放射性物質になる可能性があります。

そこで、重水素と重水素の核融合発電ができないものだろうかと思っています。

核融合発電では、プラズマを16T(テスラ)強力な磁力で閉じこめる実験が行われていますが、おそらく旨く行って、いずれは点火されることと思います。

点火と言うのは、核融合での臨界点を超えることで、熱と圧力を作り出して、核融合させ、その熱で更なる核融合が起こる臨界点です。また、出てきた熱を電気エネルギーに変換して、その電力で強力な磁場を作り出すという臨界点もあるかもしれません。


ともかく、私は素人ですので、専門家に開発をお任せして、私は「早く完成したらうれしいな」ということだけ思っていることにします。