日本は敗戦後に軍用に転化できるものを研究することが禁止されていたようなので、レーザーなどの研究と同様に飛行機の開発もかなり制限されていたようである。現在、JALやANAなどの日本の航空会社が使用している航空機はボーイング社が開発したジェット機をレンタルで使っているようである。


飛行機と科学について


そういった中、自動車メーカーが航空機の開発をしている。これからの日本の技術は、ボーイング社に追いついて追い越すようなイメージを持たれるかもしれないが、実は科学では、航空機産業について日本は世界をリードしているようである。




その一つとして、ボーイング社の飛行機に使用されている部品の半分以上が日本製であると聞いた。ということは、部品を集めていけば、国内でもジャンボジェット機を作ることが可能なのではないかと考えるし、そうあってもらいたと思う。航空機では大きな事故がつきものだと思うが、そういった事故を経験していない企業が、ジャンボジェット機を製造することができるのかどうかという世論もあるかもしれない。ボーイング社は戦前からある飛行機会社でB29もボーイングが設計・開発した。そういった歴史ある企業を覆すことができるようなチャレンジ精神のある科学であってもらいたいと思う。




リスクの高い研究・開発を行うには、やはり豊富な予算が必要になるのかもしれない。工場の設備投資が年々下がっている中、予算を出すのは政府主導型の研究になってくると思われるが、リスクの高い研究には、やはり出世を気にする官僚であれば許可は出しにくいだろう。やはり、学生にはリスクを背負ってイニシアチブを取るリーダーが輩出されるような教育をし、研究開発への投資について法人税の減税を行っていくことが望ましい。




航空機と科学についてはこのあたりにしておいて、最後に余談であるが、ロケットの開発については、理由はわからないが日本も研究が許されているようである。そして、日産自動車という意外な企業が、ロケット開発にかかわっていたようである。現在は日産自動車のロケット開発はIHIが引き継いだようなのだが、空を飛ぶ車が当たり前の時代が来ることを夢見ている開発者も多いのかもしれないし、そういった時代が到来したときには、今の自動車会社が存在しているかどうかもわからない。少なくとも、空飛ぶ自動車は科学の十八番となればと思う。




自動車の世界での戦いは、航空機との戦いの前に、電気自動車との戦いがあるので、そちらが先だろうが、将来的には自動車と航空機との戦いは起こりうることだ。


www.shuei-kogyo.co.jp
熱絶縁工事(保温・保冷・断熱)や太陽光パネルの設置なら有限会社秀栄工業がおすすめです。


www.kobe-denko.co.jp
神戸電工株式会社は電気機材の卸売から機械器具設置工事をする電材の総合商社です。