自動車が生まれて100年以上経過していますが、それでもまだまだ自動車が進化しています。この進化はおそらく止まることはないでしょう。そして、いずれは自動車が空を飛ぶ時代が来ると思いますし、もしかしたら、宇宙空間にまで行くようになるかもしれません。しかも、宇宙空間にまで行く時代も、今世紀中になっていくかとも思っています。


最近では、HONDAがジェット機を開発して販売しているようですが、それは空を飛ぶ車を想定していることだと思います。生前の本田宗一郎は自動車の分野ではまだまだ限界企業であったときに「F1で優勝するぞ!」と宣言したそうです。そういった宣言が今のHONDAを作っていると思います。そういった宣言をしていける人というものは、科学を進化させていく号令が出せる人だと思います。


少し前の話になりますがJRが「リニア新幹線を建造する!」と宣言されましたが、そういった宣言ができるということはとても偉いと思います。


さて、自動車の進化の話に戻しまして、昔の自動車は馬車の代わりとして移動をするための手段だったと思います。馬車はエサが必要ですし、道端にフンをします。ところが自動車はガソリンさえ入れておけば、たいていは機嫌よく走ってくれます。その自動車もスピードの時代になってくると、安全性や信頼性が高められることになってきますし、それと同時に高級化が競われていました。そのうち、フォードが大衆車という概念を打ち出し、生産性の向上によって価格と信頼性の両極端の融合を成し遂げました。そして、ステータスとしての位置づけから、ファッションとしての位置づけに変化してきました。


そして日本でも高度成長期を迎えてきたころにはスポーツカーが流行ってきました。ファッション性とスピードの両方を兼ね備えた車が売れるようになりました。それから30年の月日が経過したときには、ワンボックスカーが進化してきました。これはファミリーの時代になってきたためです。家族みんなで旅行をするという憧れが成就してきたのだと思います。そういった意味で、自動車の進化が科学を支え、そして家族の幸福を支えて来るようになりました。


これからの自動車はどのように進化していくのか、とても楽しみです。


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