有終の美と2連敗 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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.WEリーグ第22節 アウェー マイ仙台戦

 

マイナビ仙台レディース 1-3 アルビレックス新潟レディース

 

 WEリーグ今季最終節で、アルビレックス新潟レディース(新潟L)はアウェーでマイナビ仙台レディース(マイ仙台)と対戦した。

 新潟Lの4位は確定しているが、もしこの試合に敗れ、3位の東京NB、5位のS広島Rが勝つと、4位新潟Lと3位東京NBの勝ち点差が10、5位S広島Rとの勝ち点差が7となり、同じ4位でも "3強" に迫る4位ではなく、ほぼ中位の4位ということになる。必要なのは勝ち点3だ。

 

 試合は前半10分、川澄奈穂美が地を這うようなグラウンダーのシュートを放つと、ボールはゴールマウスに飛び込み、新潟Lが先制した。

 しかし、前半29分、同点に追い着かれてしまう。

 

 後半は終盤まで膠着した状態が続き、このままだと新潟Lは勝ち点1しか積み上げられない。

 その流れの中で、後半38分、相手陣営PA内でこぼれ球に反応した石田千尋が右足を一閃すると、ボールはゴールネットを揺らし、新潟Lが再び勝ち越した。

 そして後半42分、新潟Lは左CKから最後は川村優理が飛び込みダメ押しの3点目を奪い、そのまま3-1で勝利した。

 

 他競技場では2位のI神戸が勝利し、浦和対東京NBが引き分けたため、上位の順位は変わらず、今季の全ゲームを終了した。

 浦和は最後の最後で負け試合を引き分けに持ち込み、強さを見せた。その浦和に今シーズン勝利したただ1つのチーム、新潟Lとしてはこれからの自信に繋げてほしい。

 そのことが新潟Lだけでなく、WEリーグ自体に活気を与え、面白くもする。

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J1リーグ第16節 ホーム 福岡戦

 

アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡

 

 けが人多数で厳しい連戦を強いられている新潟は、ホームに福岡を迎えた。

 福岡はまさに守りのチームで、無理にボールを保持しない。

 新潟は細かくパスをつなぎ、シュートまでも持ち込むが、ゴールネットを揺らせない。

 そして前半37分、FKを直接決められてしまった。

 福岡にしてみればファーストシュート、ファーストゴールだ。

 まさに、"One chance, just one chance!"(映画、ブレーブハート)ということだ。

 更に後半40分、追加失点をしてしまい、ほぼ勝敗は決定した。

 アディショナルタイムに早川史哉が1点を返したが、時すでに遅しだった。

 

 主力が欠場しているのは辛い。しかし、他の選手でもプレーヤーとしてプロになった、サッカー界のエリートだ。決して力がないわけではない。

 16試合で勝ち点16は完全に降格圏にあるといってよいが、同様のチームは新潟だけではない。その集団からとにかく抜け出し、上を目指してほしい。

 

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