J1リーグ第5節 ホーム 柏戦
アルビレックス新潟 1-1 柏レイソル
2週間の中断を置いて、第5節のアルビレックス新潟はホームに柏レイソルを迎えた。両チームは勝ち点7で並び、得失点差の分だけ新潟が上にいる。今日は勝ち点でも差をつけたい。
立ち上がり、新潟はボールを支配するものの、柏の攻撃を許してしまうシーンも多く、前半15分、柏に先制されてしまう。ただ、時間はまだある。
とはいうものの、前半は新潟が1点ビハインドで折り返した。
前半、新潟のシュート数は4本、柏の1/3だ。しかも新潟の枠内シュート数は0。
後半も柏が攻める展開だが、新潟はGK小島亨介を中心にしっかり防ぐ。
そして後半12分、新潟は左サイドから高木喜朗がクロスを上げると、反応した千葉和彦が右足でボレーシュート。これがゴールマウスに飛び込み新潟が同点に追い着いた。
こうなると、流れは新潟だ。逆転だ。
が、そうはうまくいかず、途中、攻撃的な選手を次々に投入するが、ゴールが遠く、勝ち越すことはできなかった。
ホームで引き分けは痛いが、前節はアウェーで追い着かれての引き分け、今日は追い着いての引き分け。追い越してほしかった。
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.WEリーグ第13節 アウェー N相模原戦
ノジマステラ神奈川相模原 0-1 アルビレックス新潟レディース
中2日という高校サッカー並みのハードスケジュールで、アルビレックス新潟レディース(新潟L)はアウェーでノジマステラ神奈川相模原(N相模原)に挑んだ。
N相模原には前期、ホームで2-0の完封勝利しているが、厳しい首位争いとあって、下に位置するチームには今日も勝利が必要だ。
新潟Lの選手たちの疲労は極度に達しているだろうが、それでも、ピッチを駆け回る。
前半は0-0で、後半勝負になる。
そして後半12分、相手GKのゴールキックを相手選手が拾い損ねたところへ、新潟Lの川澄奈穂美がするっと入り、ボールを奪うと、狙いすましてPAのやや外側から右足を振り抜く。
ボールはゴール上部に突き刺さり、新潟Lが先制した。
この1点を守った新潟Lが敵地で完封勝利を果たし、3位を保った。
4位の東京NBも今日、勝利し、明日は浦和もI神戸も負ける事は予想できないので(たとえ負けても)、当分、新潟Lは3位のまま上位4チームの争いが続きそうだ。
次節までは2週間あるので、新潟Lの選手にはその間にしっかりクールダウンと調整を行い、以後の試合に備えてほしい。
SheBelievesカップに招集されているGK平尾知佳は怪我なく帰ってきてほしい。
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それにしても、J1新潟もWEリーグ新潟Lも、ベテラン選手がチームを救ってくれた。
それはそれでよいのだが、誰とは言わないけど若い衆、もっと存在を示してくれよ。
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