しぶとく勝利 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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.WEリーグ第9節 ホーム 東京NB戦

 

アルビレックス新潟レディース 1-0 日テレ・東京ベレーザ

 

 時折雪が降る中で、アルビレックス新潟レディース(新潟L)は優勝候補の一角にある日テレ・東京ベレーザ(東京NB)を迎えた。WEリーグとしても、優勝圏内にある3位、4位の闘いで、注目される。

 

 試合は立ち上がりから全体として東京NBが支配する。

 しかし、新潟Lは粘り強く防ぎ、拮抗した試合になり、後半勝負に持ち込んだ。

 

 新潟Lはハーフタイムに上尾野辺めぐみを下げて前日テレビで「ゲスト解説」を行った、そして次期JFA理事内定者でもある川澄奈穂美を入れ、流れを引き寄せようとする。

 試合は後半のペースも東京NBが握る。

 しかし後半16分、新潟Lは石田千尋石淵萌実とつなぎ、石淵の左サイドからのクロスに川澄が飛び込みヘディングすると、ボールはゴールネットを勢いよく揺らし、新潟Lが先制した。

 

 新潟Lに先制を許した東京NBであるが、少しもひるまない。どんどん攻撃を仕掛ける。

 新潟Lはこういった流れの中で、試合終了間際に失点し、引き分けたり敗れたりという経験があるので、恐い、恐い。

 それでも、なんとかこの1点を守り、新潟Lが勝利した。

 

 昨日の小島享介と言い、今日の平尾知佳と言い、新潟にはJ1、WEリーグともに優秀なGKがいるのは頼もしい。もちろん、GKをそう働かせてはいけないのだが、まさに「最後の砦」としてしっかり守ってくれるのはありがたい。

 

 今節、首位のI神戸、2位の浦和も勝ったため、上位4チームの順位は変わらないものの、3位新潟Lと4位東京NBの差がやや開いた。

 先はまだ半分以上あるので、十分優勝を狙える位置にあるし、また逆に下のチームに追い抜かれる危険性もある。ギリギリの闘いが続くが、「新潟にタイトルを!」を実現してほしい。

 

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