．WEリーグ第17節 ホーム 広島戦
アルビレックス新潟レディース 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ
前節ようやく今季2勝目をあげたアルビレックス新潟レディース（新潟Ｌ）は今日、ホームにサンフレッチェ広島レジーナ（広島R）を迎えた。これまで3回の対戦で、2分1敗とまだ勝利していない相手だ。ただ、実力的には決して新潟Lが見劣りするわけではない。ここはなんとか勝利し、今季初の連勝といきたいものだ。
試合は前半11分、新潟Lがブラフ シャーン→白井ひめのとつなぎ、最後は石淵萌実が右足でシュートし、ゴールを奪った。石淵としてはWEリーグになってからの初ゴールだ。
早い時間帯の先制はよいのだが、これから先、もう1点取って試合を優位に運びたい。
しかし、追加点は得られず、1点のアドヴァンテージで折り返した。
前半のシュートは新潟Lの3本に対して広島Rは7本。CK、FKを含め、全体としては広島Rが押している展開だったようだ。
後半、新潟Lは初っ端から園田悠奈に代え、北川ひかるを投入した。ここからは守りに入れということか？早過ぎないか？1点差ではどうなるかわからないぞ？
一方、後半15分には園田瑞貴を下げ、滝川結女を入れる。
なんかチグハグな気がするが、試合を見ていない以上、真意は図れない。
がっちり守りつつ、チャンスを見て追加点をということころだろうか。
試合はそのまま終盤へ進み、アディショナルタイムに入ったところで上尾野めぐみを投入したというのは何となくわかる。どう締めくくるかは重要だ。
そして、結果は、後半、広島Rに1本もシュートを打たせず、石淵の1点を守り、新潟Lがしぶとく勝利した。
ただ、長野Lも勝利したため、新潟Lの最下位は変わらない。
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J1リーグ第12節 ホーム 柏戦
アルビレックス新潟 0-0 柏レイソル
過去5試合で1勝1分3敗～3連敗の新潟は、下位に沈む柏をホームに迎えた。
前半は新潟が圧倒的に試合を支配する。
チャンスも再三つくる。
しかしゴールを割ることができない。こういう時はえてして失点してしまうものだ。
試合が進むにつれ、柏もチャンスを作り出す。
そして、前半は両チーム無得点で折り返した。
後半開始して間もなく、新潟の星雄次が足を痛めてピッチを去った。
ここまで非常によい動きを見せていただけに、新潟にとっては痛手だ。
柏は徐々に活力を取り戻し、チャンスも作る。しかし、新潟は得点を許さない。
新潟の攻撃陣はチャンスを作るものの、「惜しい」シュートが多く、得点できない。
結局、スコアレスドローで決着し、新潟は4連敗はくい止めたものの、勝利できなかった。
尚、この試合、VARの機器を積んだ車がスタジアムを間違えて茨城県へ行ってしまったため、VARなしでの試合になってしまったようだ。VARが必要な場面があったかどうか定かでないが、選手、チームにとっては、時に死活問題であるとさえと言える。
無責任さに関しては保育園の幼児置き去りと同等であり、猛省と今後の対応が必要だ。
私は、VARの装置がスタジアムに備え付けられているわけでないことを知ったのは初めてで、正直、驚きであった。
ヨーロッパではどうなのだろうか？
VARも、やはり「レフェリー」であるから、人間のレフェリーと同じで、その都度スタジアムへ行けばよいと言えはそれはそれで納得であるが。
VARの機器については外部委託し、その「外部」の会社はJリーグとは何か、サッカーとは何かすら知らずに、ただただ、運んで操作だけするなんてことはないとは言えないと思うし。
国や地方公共団体（自治体）が委託する会社だって、そんなレベルのところはあるから。
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