こんなにも早く、こんな報告をしなければならない日が来るなんて。
あまりに突然のことでした。
8月27日 11時00分
昊ちゃん、改め、昊太朗(こうたろう)
天使になりました。
1ヶ月近く更新出来ていませんでしたが、調子が悪かったわけではなく、
痰を溜めないよう、詰まらないよう、吸入と体位変換を繰り返し、
がむしゃらに毎日を過ごしてきました。
そんなケアのかいもあってか、好調とまではいかないまでも、
痰が溜まることもなく、適度に良い状態をキープできていたと思います。
昨日の朝はいつもに増して、換気も酸素も良く、
朝9時に訪看さんが来て、一緒に沐浴して、気持ち良さそうな顔をしてくれていました。
沐浴後、少し苦しそうな表情をしたので、
痰が上がってきたかなと思って急いで吸引したのですが引けず、
換気が下がり、サチュレーションも数値をひろうことが出来ず、
急激に反応がなくなりました。
訪看さんと心マやアンビューを繰り返しながら救急車を待ちました。
救急車の中では、脈20~30をなんとか維持するのが精一杯で、
私は「昊ちゃん!お願いだから!」と泣きながら叫び続けました。
病院に到着してすぐ、強心剤を5回気管に直接入れてもらいましたが、
そのまま回復することなく、パパ、私、先生や看護師さん達に見守られるなか、
昊太朗は息を引き取りました。
急変の原因は、シャントの詰まり、とのことでした。
午後1時頃、ICU・NICU・小児病棟の看護師さん、先生、保育士さん、相談員さん、たくさんの人達に見送られ、家に帰ってきました。
今は、あまりにも急なことすぎて、頭の中はぐちゃぐちゃ、
パパと2人で泣き続け、
目の前にいる昊太朗があまりにも穏やかな顔をしているので、
また目を覚ましてくれるんじゃないか、
これは夢なんじゃないか、
と、まだ現実をちゃんと受け入れられていない自分がいます。
1年と1ヶ月、昊太朗は本当に本当に頑張ってくれました。
私達の自慢の息子です。
今まで昊太朗を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。