わたしの先生は

 

哲学者で文学者で

 

大学卒業してから

 

医学部に行って

 

精神科の医者になって

 

臨床心理士にもなった人です。

 

 

わたしは先生に

 

週に4回会いに行っていて

 

もうすぐ100回超える。

 

 

 

ウィリアム・オスラーという人は

 

今の医学部、世界中の医学部の基本を

 

つくり上げました。

 

 

19世紀の人で、医者です。

 

ジョンズ・ホプキンズ大学の教授で

 

ベッドサイドティーチングという

 

「あなたが観察し、学ばなければ

 ならないことは、自分の目で見て

 聞き、そして心で感じることだ」

 

という

 

今の病院で治療する医学制度を

 

全部つくりました。

 

 

ウィリアム・オスラーには

 

有名な言葉があるのです

 

医者の最大の資質として書いているのが

 

「文学」です。

 

今の医学部、世界中の医学部の

 

基本をつくり上げた

 

ウィリアム・オスラーが

 

はっきりと、文学を本当に愛し

 

文学を読み込んでいる人以外は

 

良い医者には絶対なれないと

 

はっきりいっている。

 

 

医者から文学の作家になる人は

 

何人もいますけど

 

文学者から医者になる人は

 

ほとんどいないんです。

 

 

わたしは

 

そんな先生と出会いました。

 

 

わたしは

 

自分の欲求を満たすということをせずに

 

自分を殺し他人を生かす

 

そうやって、これまでなんとか

 

生き延びてきました。

 

わたしをここまで生かしてきた

 

力というものは

 

満たされない現実の代わりに

 

心の中で内的な世界を構築し

 

 

宗教、哲学、詩歌、芸術は

 

 

わたしをここまで生かすほどの

 

力のあるものになっていました。

 

 

わたしが頭の中で考えていることは

 

わたしにとっては創造的で

 

探求心にあふれるものらしいのです。

 

わたしが考えていることを

 

先生と共有すると

 

関係が変わってきています。

 

 

精神分析的のセラピーや先生は

 

わたしにとっては冥王星なのです。

 

 

 

人は何とか他の道を探そうとする。

 

それが自分の中に不和をもたらすにも

 

かかわらず探そうとする。

 

だけど何かから逃げ続ける方が

 

しんどいから。


早いところ

 

冥王星に捕まって楽になりましょう。


冥王星は蠍座の支配星。


とことん追求する。


本物の愛を見極める。


 

偽りの自己は


そんな冥王星に自首したのです。