こんにちは。
こころです。

気候変動で災害が多くなった日本ですが、特に水害が多くなったと思います。

そこでこれからの時代は防災意識を高めたマイホーム計画が必要になってきます。

前回から河川が氾濫しやすい場所をピックアップしてお伝えしています。

近隣にお住まいの方はぜひ、備えを万全にしていただけたらと思います。


資料は私が現在仮住まいをしているシェアハウスのオーナーから提供していただきました。

長年、住環境コンサルタントとして全国のハザードマップを網羅しています。


関東エリアでは

●茨城県水戸市周辺 那珂川
駅名 常磐青柳駅、偕楽園駅、水戸駅、常澄駅、那珂湊駅

一級河川の中でも那珂川は堤防が少なく、豪雨になった場合市街地に氾濫する可能性が高い地域です。

●埼玉県加須市周辺 利根川、渡良瀬川
駅名 南栗橋駅、栗橋駅、柳生駅、川俣駅

非常に多くの支川を持つ利根川ですが豪雨の際は、支川の水が一気に流れ込み
広い範囲で洪水の被害が想定されます。
特に渡良瀬川との合流が危険となっています。

●東京都 多摩川 調布市周辺
駅名 京王多摩川駅、稲田堤駅

多摩川は数年前に豪雨で氾濫し、タワーマンションの緊急時の現実が問題になったことがありました。

多摩川の上流である多摩川原橋付近は川幅が狭く、大量の雨水が流入した場合
水位が急上昇して多くの住宅地が浸水する危険性があります。


これからの時代、河川流域に暮らしている方は常に防災意識を持つ必要があります。

「こんな小さな川が氾濫した」と住民も驚いて被害が長期化したのが静岡県清水区でした。

「今までなかった」が通用しないのが水害かもしれません。

これからマイホーム計画を立てる方は防災意識もお忘れなく。