3月1日は、待ちに待ったタイの実家へ帰省の日
前回書いた「Tさんの実家がある村に入る角を曲がると、憑物が取れたように心も体も軽くなります」の道の変化、
分かりますか?
この日は「万仏祭」で、タンブンをするため、間に合うように朝5時起きで、片道5時間の道をワクワクしながら帰りました
万仏祭・マカブーチャー(ワン・マカーブーチャー)とは
仏教徒が、ブッダが入滅する3ヶ月前の陰暦3月(月宿 マカ(磨羯宮、南方朱雀の「星」、うみへび座α星)に白道のあるとき)に王舎城の竹林精舎で戒律(オヴァータ・パーティモカ)を説いた。そのときブッタが具足戒を与え、悟りを得た1250人の比丘が何の事前の知らせもなく集結した奇跡を記念した日。タイでは、人々は寺で説法を聞き、手に蝋燭を持ち本堂を3巡する。公共の場では基本的に、禁酒になる習慣がある(引用元;wikipedia 万仏祭より)です。
さて、お昼過ぎくらいに実家に到着して、休憩することなく即タンブンの準備ですタンブンは、寄進(寄付)することで徳を積むというような意味があります。
今回は、お祭りに参加する人たちの為に、ジュースやお菓子等を用意してました
日本で言うお神輿や山車のようなものが、この小屋の前を、練り歩くので、ここでタンブンをします
後から分かったのですが、ママの高まる気持ちから、なんと練り歩きの始まる4時間前から、準備をしてました
それでも、祭りの支度にでかける前の人たちを呼び止めては、ジュースを出したり、
みんなでランチを食べたり、
ゆっくりと時間が過ぎていき、
ぼーっとここに座って、イサーンの方言を聞いて、可愛いおじいちゃん達のバイク三人乗りを見て笑い、
綺麗なワイをする子ども達にジュースをあげて、
穏やかに時間が過ぎて行きました
そして、いよいよ練り歩きの団体がやってきました
このお神輿にはブッタの像が乗っています。お布施をして、祈りを捧げ、参加者に用意したお菓子やジュースを配ります
そして、ブッタが通った後は、ブッタの物語が描かれた布を持った一行が続き、もち米をばら撒きながら練り歩きますこのもち米は、清めの意味があり、「悪いものは出て行け!」「悪い霊は出て行け!」ということで、通りすがる人たちから沢山の愛をいただきました
この後には、ソンクランの時のように、水がまかれ、盛大な音楽に合わせて、人々が踊りながら列に続きます
動画です
祭りの後を味わった後は、それぞれ片づけをして、解散!!
本当は、夜になるとお寺に集まり、ロウソクを持って、本堂を3回廻るという儀式があるようですが、今回はなかったようです
3月の最初の満月に行われる万仏祭
またひとつタイを知りました
おまけ
実家で生まれて1週間の子犬
もう私を認識してくれてるので触っても怒りません
実家の主、トッケイ/けんじ
以上