私が2歳の時に入所した恩寵園は


幼児が暮らす花部屋


女子が暮らす愛、栄、恵部屋の3部屋


男子が暮らす望、光、平和の3部屋


食堂、事務室、園長室


大浴場


芋畑


グランド

と言う施設建物図になります。


1部屋約5人~6人くらいで生活し、今を思えば刑務所の様なタイムスケジュールで生活してたなと思うと逆転の発想で健康的な生活だったのかな?

と感じております。


6:00 起床


6:30 ランニング


7:00 朝食


7:30 登校


15:00 部屋掃除


15:00

                        ↓勉強及び自由時間

17:00 


17:30 風呂


18:00 夕食


18:00

            ↓自由時間

20:00 


20:00 完全消灯


私の記憶では小学4年生くらいまでこの生活をしていた記憶があります。


一番辛かった記憶は

入所している子供が多かった為、食事できる量が少なく、空腹感を感じることが辛かった記憶ですね。


施設での食事は私が知る限りだと近隣の青果、鮮魚、精肉店でいわゆるB級品を安く仕入れて、調理し毎日の食卓に出ていたそうです。


調理場には3人の調理師がおり、

Y先生、S先生、S先生


栄耀管理士のN先生の4人で施設の食を担当していました。


施設を退所して15年経ちますが、いまだに調理師が作ってくれた母の味が忘れられません。


施設の職員は自分にとって職員ではなく、父親であり母親でもあると今でも感じてます。


今の施設はきっちり時間に管理された生活はしていなく大分自由はあるそうです。


自由もどこまで許せる許容範囲なのかで子供の成長が左右されそうですね。




【恩寵園事件】渦中にいたマッコリの体験談