やりたい仕事が見つからない。

やりたいことと、やるべきことや、

その違いを意識していないと、

何かの壁にぶつかった時に

迷いやすくなってしまう。

 

 

自分は何のために仕事をしているのか

普段から、意識をしておくと、

迷ったときの心の支えになります。

 

 

やりたいことは、

自分が欲していたり、

手に入れたいと思っていることです。

 

 

また、やるべきことは、

自分が欲しているものを得るために

必要なことになります。

 

 

ですので、仕事や転職に対して

やりたいことを求めてしまう。

そうすると、いつまで経っても、

この仕事は合っていないのではないのか?

他にもっと良い仕事があるのではないのか?

と悩み続けてしまうことになります。

 

 

もちろん、大部分の人は、

お金のため、人のためなどの理由が

思い浮かべていると思います。

 

 

ですので、そこから、

一歩、踏み込んで考えておくと、

より自分らしい理由がでてきます。

 

 

お金のため、だとしても

家族を養うため、

自分の生活のため、

周りに迷惑をかけないため、

であると思います。

 

 

そこで、どんな自分でいたいのか

出てくる自分は、

自信がある自分なのか、

頼られる自分なのか、

他人を守れる自分なのか、

人から好かれる自分なのかと、

それぞれに色々とあると思います。

 

 

さらには、それらの自分は、

安心を得たいのか、

信頼を得たいのか、

自信を得たいのか、

他人の期待に応えたいのか、

優しさを与えたいのか、

など、様々な気持ちが、

その裏に隠れています。

 

 

その自分がはっきりとしていれば、

どんな仕事をしていても、

何をしていても、

やりがいを見つけたり、

迷いのない決定をすることが

できるようになります。

 

 

ですので、

やりたいことも、やるべきことも、

自分の理想像と、その目的が

はっきりしていないと、

結局は、ぼんやりしてしまいます。

 

 

やるべきことも、

やりたいことが分かっていなければ、

それが、しっくり来ることもありません。

 

 

ですので、自分の内面にある

自分の思いや考え方に気づくことで

自分の進みたい道に進むことが

できるようになっていきます。