「キレる人の心理」が分かる3つの特徴。
職場や家族間でのキレる人への対処法を紹介します。
1、相手の立場を考慮にいれないて、常に自分が正しいと思っている。
2、思考が自己完結していて、他人の話に耳を貸さない。
3、過剰に自分を守ろうとして、攻撃的になる。
世の中が不安になると、
気持ちが弱い人は、怒りっぽくなり、
キレてしまう人も出てきてしまいます。
そんなキレる人への対処法。
会社や職場、または家族間において、
気持ちがいつもより不安定になる人が
少なくないそうです。
社会が包まれてくると、
知らないうちに、私たちも、
そのストレスにさらされてしまいます。
では、キレやすい人とはどんな人なのでしょうか?
ちょっとしたことで、イラッとしてしまう。
なんだかいつも怒っているようで、何か話しかけづらい。
聞いたことに対して、マイナスに受け取るので、気持ちに負担がかかる。
など、人によって特徴があるかと思います。
そこで、キレやすい人の特徴を、3つにまとめました。
1、いつも、自分が正しいと思っている。
「~こうするべきと、決めつけがひどい。」
こういう場合は、自分の考えが正しいと思っているので、
他人の意見を聞こうとしません。
つまり、相手の立場や状況を考慮に入れないので、
自分の視点からだけで、他人に接してしまいます。
そうすると、相手の考えていること・感じていることなどに、
考えが及びません。本人は意図していなくても、
自分中心な考え方になってしまいます。
状況や立場などが変われば、人は思考が変わってきます。
キレるというのは、自分の正しさを認めて欲しいとか、
分かって欲しさの裏返しです。
2、思考が、自己完結している。
相手に対して、「おまえは、いつもこうだ。」と
狭い視点で接しています。
ですので、相手との会話が成り立たなかったり、
一向に進まないことがあります。
こういう人は、何か失敗したこと、言われたことを、
いつまでも根に持っていたり、
その状況のイメージをいつまでも引きずっていることが多いです。
そんな感じなので、結局、相手の話を聞こうとせずに、
自分の中で物事を、終わらせてしまいます。
ですので、他人の考えや意見を聞くと、
受け入れられないと感じるので、
キレるという行為に出てしまいます。
3、過剰に自分を守ろうとして、攻撃的になる。
自己防衛が過剰だったり、
何かを守ろうとする気持ちの方向性が間違っていて、
さらには、それが強すぎたりしています。
また、感情的で、何かと根に持つことが多いです。
自分に自信がなかったり、
他人に対していつも引け目を持っていると、
何かにつけて、他人に対して、
攻撃的な態度をしてしまいます。
自分の自信のなさが心の根底にあるので、
それを刺激するような態度はやめましょう。
以上、3つのポイントを説明しました。
実は、どのタイプも、「相手に受け入れて欲しい。」
という気持ちが根本になっています。
人間関係がトラブルや問題になったりするときには、
「自分はこうしたいのに・・・」と、
「相手にこうして欲しい・・・」という気持ちとその理由が
交錯しているために起こります。
その理由が、各々はっきりとすれば、
円滑なコミュニケーションが取れるようになります。
そのためには、私たち自身が、
考え方のクセなどの「思考パターン」を自覚しておけば、
どんあ人に対しても、適切な対応が出来るようになります。