行動することを主軸にすると失敗する!?

成功と失敗と自己像との関係

 

 

とにかく行動すればいいとか、

努力をしていれば、必ずいつかは報われる

など、考えていても、うまくいくとは限らない。

 

 

よく行動力が大事とか、

まずは、なにも考えずに動けなど、言われます。

若いうちは、経験を積むためにそれだけでもいいのですが、

いつまでもそれだけだと、やがて行き詰まったりしてしまいます。

 

 

どんだけ頑張っても結果がでない、

努力をいくらしても報われないなど、

ネガティブな感情に支配されてしまうこともあります。

 

 

だた努力するだけだったり、

なにも考えずに行動だけするだと、

最初のうちは、やる気もモチベーションもあって

順調に行っているように感じます。

しかし、そのうちに、うまく行かないことがでてきます。

 

 

例えば、綺麗な感情論だけに視点を合わせ、曖昧で物事をすまされたり、

または、根性論で力押しされたりしているうちに、

どんどんやる気がなくなってしまいます。

 

 

上手くいく場合と、そうでない場合は何かというと、

目指すべき自分像をどこに置いているのかになります。

 

 

例えば、単に「お金が欲しい。」という目標で、

ビジネスなどを初めてしまうと、

その理由によって結果が振り回せれます。

 

 

お金を得ることによって、

何かの埋め合わせをしようとしていると、

もっともっと稼がなくては、もっと収入を上げなくてはと、

精神的には、どんどん泥沼化していきます。

もちろん、勢いも大切なので、

そういった経験も貴重なものになります。

 

 

しかし、自分で本来欲しかったものに気づいていないのならば、

それを求めて、永遠にさまよいつづけることになってしまいます。

 

 

お金がなくても大丈夫だったり、

これさえあれば、幸せということが、

ナチュラルに感じるようになれば、選択の幅が広がり、

本来求めていた自由な人生が送れます。

 

 

ここで、マイケル・ジョーダンの名言の中に、

シュートの練習について語った言葉があります。

 

 

それは、「間違った技術でシュートの練習を続ければ、

間違ったシュートを打つ名人になるだけだ。」のような意味の言葉です。

 

 

つまりは、間違った努力を続けてしまえば、

間違ったままの結果を得てしまうということです。

 

 

最初に、自分の求めるものを、

出来る限り明確にしてから始めないと、

結果として、遠回りしてしまいます。

 

 

ヨーイドンで、ゴールと反対方向に、ダッシュし始めるようなものです。

「物事は何事も最初が肝心」です。

また、「始めよければ、終わりよし。」という言葉もあるそうです。

 

 

始める前に、十分な準備をしておけば、

自分の最大限の力で、物事を進めていくことができます。

 

 

大切なのは、行動だけではなく、

本当になりたいという自己像になります。

 

 

詳しくは、動画にて、、、