自己肯定感が低いと感じた時に、
最初にチェックするべき3つのポイント
自分のことが素直に認めることができない時は、
他人からの言葉も素直に受け取ることができない。
自己肯定感とは、ありのままの自分を
どのぐらいに受け止められているかという感覚です。
この自己肯定感が低いと、
周りの目が気になってしまい、
他人の反応をネガティブに受け取るようになってしまいます。
ですので、自分のことをどう思っているのか?
と問いかけてみた時に、
ネガティブな項目が多い時は、
少し気をつけてみた方がいいかもしれません。
例えば、自分はどんな人間か?という問いかけに対して
10個の回答をしたとします。
その中で、8割ぐらいがネガティブなことでしたら、
あまり今のセルフイメージが良くない可能性があります。
ネガティブなまま過ごしてしまうと、
他人が何気なく言った言葉でも、
良くない感じに受け取ってしまい、
余計なストレスを抱え込んでしまうことになります。
定期的に、自分の状態をチェックして、
自分像をクリーニングしていきましょう。
特に、自己肯定感が低い状態。
つまり、自分に対してマイナスのイメージが強い場合は、
下記の3つの点に気をつけなければいけません。
一つは、「人の言葉を素直に受いれることができない。」です。
例えば、「~さん、資料は作っておいたよ。」と言われたとします。
普通だったら、「ありがとうございます。」というやりとり済むのに、
他人からの感謝を受け取ることができない場合は、
「あぁ、私はやっぱり要領が悪いと思われているから、
先にやっといてくれたんだ。」とか、
「いつも嫌味をいうつもりで、先にやっておいたんだ。」・・・のように、
ネガティブな受け取り方をしてしまいます。
もう一つは、「言い訳を多くしてしまう」です。
相手が気を使っていってくれたことでも、
相手が怒っているように感じてしまうので、
言い訳などをしてしまう場合です。
「○○さんが、~がないって言ってたよ。」みたいな言葉でも、
あいてが聞いていないのに、
「あれは△△さんがこう言ってて・・、だから~」みたいな会話を
延々と続けてしまいます。
また、ひどくなると、周りが親切でいってくれた言葉でも、
なぜかイラッとしてしまい。
キレ気味で、「分かっています。」のように返事をしてしまいます。
最後は、「自分の意見がはっきりと言えない。」です。
言った方がいいと、頭では分かっているのに、
何かを言い返されたり、嫌われたらいすることを
気にしすぎてしまい、本来、必要なことを伝えることができない状態です。
何か自分が、最近、疲れているような気がする。
調子が悪いことが多い。と感じる時には、
自分の状態を気をつけてみてください。