他人との比較や劣等感の意識をなくす技術

 

 

周りと自分とを比較して、

神経をすり減らしてしまう。

他人の目を過剰に気にしてしまう。

そのために、いつも気疲れしている。

 

 

私も、小さい頃は、

真面目で大人しいと言われる子供でした

ですので、親の目や、友達の目を

気にしてしまうことが多かったと思います。

 

 

作り笑いをして過ごしたり、

ワザと明るく振る舞ったりして、

無理をしてしまうことが少なくありませんでした。

 

 

けれども、大学に行ったりして、

環境が変わったりしたことで

少し性格が緩和されていきました。

 

 

しかし、根本的なところで、

変わり切れない自分がいました。

 

 

自分に自信がないというか、

不利な状況にあると感じている時は、

やはり、気にしすぎてしまいます。

子供の頃の自分に戻ってしまうのです。

 

 

上手く原因が分からずに、

ずっと悩む時間が続きました。

いまいち、相手のことが

よく分からないと感じていました。

 

 

なので、相手によくしてもらえるように、

相手に機嫌よくしてもらえるようにと、

気を使ってばかりでした。

 

 

これだと、やっぱり疲れてしまいますね・・・

 

 

 

私の場合は、原因は、

・他人に認められていない。

・自分は面白くないやつだから、

人をすぐに怒らせてしまう。

など、自分のことを感じていました。

 

 

それが引っかかってしまい、

人と自然に接することができませんでした。

 

 

けれども、相手のことよりも、

まず自分のことを分かっていなかったのです。

なぜ、このような行動をするのか、

自分でよく分かっていませんでした。

 

 

ですので、視点を変えていきました。

相手ではなく、自分のことを知ろうとしました。

そうすれば、相手のことを分かろうと努力する、

他人のことを好きでいたいと思う

自分を見つけることができました。

 

 

こうなれば、自分の思いを大切にできるようになります。

表面上に出てきている行動には、

心の奥にある”最も大切にしたい感情”があります。

 

 

それを見つけることで、

自尊感情を劇的に高めることができます。