過去の失敗へのこだわりやトラウマを乗り越える方法

その経験から、自身が何を学んだのか?

その理由によって、こだわりやトラウマが強くなる。

 

 

過去のこだわりが強かったり、

トラウマがあってどうしても乗り越えることができない。

そんな時には、自分がその経験から何を学んだのか、

一度、まとめてみると、その理由がわかります。

 

 

これらの心の奥から出てきた理由は、

私たち自身の考え方に大きく影響を与えています。

つまりは、その考え方に基づく行動を大きく左右します。

 

 

そこで、自分たちは過去の失敗を乗り越える

リスクを過大に評価してしまいます。

そのため、何かにつけて、二の足を踏ませる

原因となってしまいます。

 

 

これらのトラウマを見つけるコツは、

ある視点に絞ることにあります。

 

 

過去にその失敗によって、

あなたは、何を学んだかどうかが、

問題になってきます。

 

 

もし仮に、うまく行っていたとしたら、

自分のことをどう思っていたのでしょうか?

 

 

努力は報われるという確信、

または、仲間と協力することで、

能力を伸ばすことができるという自信。

など、その結果によって、

やればできるような自信をつけていると思います。

 

 

一方で、失敗してしまった場合は、

やっぱり上手くいかない。

他の人は、同期は順調なのに・・・

自分はやっぱりダメなやつだ。

など、ネガティブな考え方が生まれてしまう

可能性があります。

 

 

その積み重ねによって、

自身の”自分像”が作り上げられていきます。

 

 

この”自分像”が自信に溢れたもの、

ポジティブなものだったら、

進んで前に進んでいくという、

判断をしていくことが多くなるでしょう。

 

 

一方で、この”自分像”が、

ネガティブな側面が強ければ、

消極的な自分が強く出てきてしまいます。

 

 

過去の”こだわり”は、

自分はこうやったら上手くいくはず・・・

けれども、違ったら上手くいかない。

 

 

過去の”トラウマ”も同じように、

あの時は、こうなってしまっから上手くいかなかった。

私は、「いつも」こういう結果になってしまう。

 

 

というのがあるために、

それ以外の行動をする自分を受け入れることが

出来ていないために起こります。

 

 

過去は”選択”によって異なります。

違う選択をする自分もいたはずです。

そして、今、現在も、選択の連続です。

 

 

自分の中にある”自分像”を変えていくことで、

自然と自分の選択を変えていくことができます。