”自分を責めてしまう”時の対処法

自分を責めてしまう時の対処法

自分を責めてしまう人は、

無意識のうちに、自分を責めた方が

メリットがあると感じている人。

何かトラブルがあった時に、

自分がもっとうまく出来ていれば・・・

こんな自分じゃだめだと感じてしまう・・

など、自分に原因があるという結論を出してしまう人

それによって、ストレスを感じてしまい、

もうやめたいと考えている人に対しての対処法。

私も、自分のことを責めてしまう時がありました。

例えば、こんな自分だといけない。

もっと○○が出来るようにならないと。

今よりも～しなければならない。

のように、周りの考えに流されてしまい、

何かからの脅迫めいた考えを持つことがありました。

この頃は、真面目だとか、責任感が強い人だと、

周りからは見られていたと感じています。

～ねばならい。～しなくてはという、

考え方をしていると、普段の生活においても

ストレスを常に強く感じている状態になってしまいます。

ですので、常に機嫌が悪いように見える。

イライラして近寄りがたい人になってしまいます。

ストレスを感じる、強い緊張がある状態というのは、

ほとんどの場合、何かのマイルールに縛られているのが理由です。

こんな人間はダメだ。

死んでもそんな人になってはいけない。

そんな奴はクズだ。

と、自分の中で決め付けているので、

そのような人間に自分がなってしまうことに

極端な恐怖をもっている状態です。

期待外れな人間になってはいけない。

他人を怒らせるような人間になってはいけない。

空気を読めないひとになってはいけない。など、

人の数に比例して、その人毎の、

他人からみると、それちょっと変じゃないの！？っていう

マイルールをたくさん持っています。

マイルールは、その人の

「当たり前」や「常識」なのです。

これに縛られているかぎりは、

自分を責める、自縄自縛の呪いから

解き放たれることはありません。

逆に言えば、この特異なマイルールに気づくことができれば、

その呪いから解き放たれることができます。

したがって、自分を責める癖を辞めたいと思ったならば、

まずは、このマイルールを言葉などにして、

「見える化」することで、

自分の思い込みであるマイルールに気づくことができます。

そうすることで、少しづつ気持ちが楽になっていきます。