自分が変われない本当の理由。

心の奥では、”変わりたくない”自分に気づく。

 

 

いつも、あと少しのところでうまくいかない。

本番でよく失敗してしまうなど、

そういう経験がある人は、

心の奥底で、うまく行ってはいけない。

成功してはいけないと考えている自分がいる

可能性があります。

 

 

そんなことはないと思った人は、

ちょっと要注意だったりします。

 

 

わたしも、”自己内観”をすることによって

そういう自分がいることに、結果として気づくことがあります。

上手く行きすぎると、周りのみんなとの関係が壊れてしまう。

大事にされなくなってしまう。

構ってもらえなくなってしまう。

または、相手を傷つけてします。

相手の自信をなくしてしまう。

など、その問題に絡んでくる”感情”は様々なものです。

 

 

しかし、そんな周りを気にしてしまう

自分に気付かないでいると、

ずっと、その状況が変わらないままです。

本当に自分を大切にするならば、

相手ばかりを気にしてしまう自分を

スパッと手放してしまいましょう。

 

 

自分の中のこだわりを捨てる方法は、

シンプルに、その自分がいるということを

受け入れてあげれば良いのです。

 

 

こんな自分じゃだめだ!

こんなことでは、どうしようもない!

という状態から、

まぁ、そういうこともあるよね!

なんで、そんなことを考えていたんだろうう。

という状態になると、

それは、その業(カルマ)を手放したことになります。

つまり、執着を一つ手放したことになります

 

 

この執着を手放せば手放して行くほど、

本来の自分らしさを取り戻していくことになります。

この世のこだわりを手放した時点で、

おおまかに言うと、悟りの境地に近づいていきます。

 

 

執着を全て手放せということではありません。

しかし、人生における選択の自由度が上がっていきます。

そうすることによって、

自分らしい人生、本来の自分が求めていた人生を

手に入れることが出来るようになっていきます。

 

 

今は、色んなメディアが発達していて、

お釈迦様が生きていらっしゃった時代よりも、

バラエティに富んだ追体験をすることが可能です。

映画や小説など、文献や書籍など

たくさんの考え方やその人生に触れることができます。

画像や映像によって、想像力を使わずに、

多くの創造物に触れることができます。

ですので、瞑想に必要な創造力も伸ばしやすい環境です。