何のために働くのか？
あなたの目的をハッキリさせることで、
やりがいや意欲を爆上げする方法。
私たちは、目的意識の持ち方によって、
仕事のモチベーションが異なってきます。
目の前の仕事を終わらせることに集中していると、
どんどん気持ちが落ち込んでしまいます。
より大きな目的に視点を配ることにより、
持続的にやる気を保つことができるようになります。
同じ仕事をするにしても、
その人の意識がどこに向いているのかで、
その仕事に対する意欲が変わります。
例えば、目の前に、建物を作るための木材を切っている人がいたとします。
その人に、あなたは、何をしているのかを尋ねます。
一人は、「見ればわかるでしょう。木を切っています。」と答えたとします。
もう一人は、「学校を作るための木を切っています。」と答えたとします。
最後の一人は、「私は、学校を作るための木を切っています。
学校を作ることで、子供たちが勉強ができ、
一人一人がもっと豊かになり、この国の明るい未来を作ります。」
と答えたとします。
この３人を比べてみると、明らかに目的意識が違っています。
一人は、目の前の作業をただこなすことだけに集中しています。
最後の一人は、作業の先の未来まで考えて仕事をしています。
今、挙げた話は極端な話です。
しかし、少なからず現実の世界でも、
同じようなことが起こります。
ただ、目の前の書類を処理するだけなのか、
今のプロジェクトを進めることに注力しているのか、
その先にある未来に拘っているのか、
それぞれ見ているものに違いがあります。
より大きな未来を視野においている人は、
仕事に関わる意欲が高くなります。
私たちは、慣れてしまうと、
どうしても惰性で仕事をしてしまうことがあります。
慣れてきたり、飽きてくる時は、
ステップアップの機会にもなります。
より大きな視野を持つことで、
落ちてしまったモチベーションを
取り返すことができます。
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