消えない罪悪感と向き合う技術
例えば、人を責めてしまう。
キツイ言い方をしてしまう。
時の、心理と対処法。
相手に対してキツイ言い方をしてしまって、
罪悪感を感じてしまうなど、
相手に対して、厳しい言い方や、
そこまで言わなくても、、
と言うような言い方になってしまう場合、
原因は何かと言うと、それは、
自分にそれを言っているのと同じことなのです。
自分に言い聞かせているのと同じような感覚です。
自分が自分のことを、こうしなきゃダメだとか、
こう言う自分で居たいのに、うまくできていない。
と持っていると、つい言葉や言い方が強くなってしまいます。
ケンカするような人は、同類だったり、
似たもの同士(その部分は)だったりするのも同じようなです。
その人が持っている
○○するには、こう言う人間じゃなきゃダメ!なんだ。
こう言う人間であるべきなんだと!
と言う考えが原因となっていて、
相手にもそうなって欲しい、
自分もそう言う自分で居たい、見られたいが、
強く出てしまうと、どうしてもキツイ言い方になってしまいます。
自分が切羽詰まった時に、
私がしっかりしなきゃ、なんとかしなきゃ、
そのためにはこう言う自分で居ないとって
考えていると、そう言う自分でない時や、
そう言う人じゃないと判断した時に、
キツイ言い方をしてしまいます。
さらに、それが自分がそれをやり通せなかった。
きちんと出来ていなかったから、周りに迷惑を欠けたと、
思っていると、後悔の念から、
罪悪感に苛まれることになります。
自分の行動を無理に正当化するのは、
問題もあると思いますが、
そういう出来ない自分や、
不甲斐ないと感じていた
自分も許すことも必要です。
無理に許そうとするのではなく、
自分の行動や考え方に対して、
深く納得して、腑に落ちていれば、
自分をもっと認めることができ、
より良い行動を選択できるようになります。