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サーナート・クラマ話を続けていますが、
１回目は鞍馬寺の話。
２回目はクラマの話。
３回目はサーナートという言葉について
話していきたいと思います。
サーナートは、これも聞き慣れない言葉です。
ブラフマーが生んだ４人の息子が、
サナカ、サナタナ、サナンダナ、サナトとあり、
その内の一人ということです。
この言葉を聞いて思い浮かんだのが、
インドの「サールナート」、
お釈迦様が初転法輪で最初に説法をした所です。
場所は、ヴァーラーナシー（ベナレス）の北方約10kmに位置しています。
サールナートは、
ルンビニ、ブッダガヤ、クシーナガラとならんで、
仏教の四大聖地されています。
また、鹿が多くいた林という意味で
「鹿野苑」と日本語では表されます。
また、他にもリシパタナ（仙人が落ちる場所）と
言われています。
鞍馬寺も
京都御所の北方10kmぐらい。
天狗の伝説も仙人と関わりがあるのかな？
と思ってしまいますが、、
ホントの所はわかりません。
また、行く機会があったら調べてみたいと思います。
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