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舞台『娼年』
本年8月、東京芸術劇場プレイハウスにて上演する舞台『娼年』の第2弾キャストの発表を致します。
主人公 森中領(リョウ)役に松坂桃李、そして御堂静香役に高岡早紀の2人に加え、
御堂静香の娘で、リョウの“情熱の試験”の相手をし、彼の才能を一番初めに見出す御堂咲良(サクラ)役に佐津川愛美、クラブパッションにてリョウの客となる女性たち-リョウの初めての客となるヒロミ役に村岡希美、暗闇の中でしか人を愛せないミサキ役に安藤聖、夫とのセックスレスに悩むチサト役に良田麻美、キャリアウーマンのイツキ役に須藤理彩、クラブパッションのリョウの先輩・アズマ役に猪塚健太、そして三浦作品に欠かせない米村亮太朗、古澤裕介の出演が決定致しました。
また、今回、プレイハウスの舞台は、A~D列の9番~21番の位置まで張り出し舞台とし、B~Eのサイドブロックはそのまま張り出された舞台のサイドに配置されます。こうすることで1階・2階席のどの席も舞台は近くに感じ、そして、観やすくなり、ジリジリと熱い三浦ワールドを体感できます。どうぞ、ご期待ください。
なお、この作品の特性上、観劇に関してR-15指定とします。15歳未満、中学生以下の方はご覧いただけません。
Story
森中領(松坂桃李)は、ごく普通のフリーター。毎日を無気力に送っていた。
ある日、友人の進也(米村亮太朗)が40代半ば綺麗な女性を連れてきた。御堂静香(高岡早紀)である。「女性なんてつまらない」という領に静香は“情熱の試験“を受けさせる。それは静香が経営するボーイズクラブ“クラブパッション”に入るための試験であった。最初こそ戸惑うが、領は娼夫の仕事にやりがいをみつけていく。それは、女性ひとりひとりのなかに隠されている原始的な欲望を見つけ、それを心の陰から実際の世界にひきだし実現していくこと。領と出会い、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していけるのだ。
領と静香は次第に惹れあっていく。静香に褒められたくてずっとこの仕事を頑張ってきたという領。
その思いを受け止めることを決めた静香であったが…
原作:石田衣良 「娼年」「逝年」(集英社刊) (*「娼年」は2001年第126回直木賞候補作品)
脚本・演出 三浦大輔
<出演>
松坂桃李森中領(リョウ)
高岡早紀御堂静香
佐津川愛美御堂咲良(サクラ)
村岡希美ヒロミ
安藤聖ミサキ
・
須藤理彩 イツキ
猪塚健太平戸東(アズマ)
米村亮太朗田島進也(シンヤ)
古澤裕介泉川氏
他
*R‐15指定作品(15歳未満、中学生以下の方はご覧いただけません)
東京/2016年8月26日(金)~9月4日(日) 東京芸術劇場プレイハウス
その後、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、
福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて上演。
〇東京公演情報
6月11日(土) チケット一般前売り開始
取扱・お問合せ/ホリプロオンラインチケット http://hpot.jp/ 03-3490-4949
取扱/チケットぴあ
チケット料金
〇S席:¥9,800
〇学生席:¥6,500(高校生以上、当日会場にて学生証を提示の上、チケットを引換)
アズマというとても魅力的な役をいただきました。
石田衣良さんの『娼年』と言う素晴らしい作品を三浦大輔さん脚本、演出で自分がどこまでできるのか。
限界を超えるつもりで挑みます。
R-15という指定はありますが、どうか皆様観に来てください。よろしくお願い致します。
またチケット情報などわかりましたら随時お知らせいたします。
あーとにかく嬉しいです。
稽古に入るまでの期間、いろいろ吸収していきたいと思います!