休日で回送の仕事が終わり帰宅するローカル線(一応本線)で俗に言う「ゴスロリ」のおねーさんが分岐駅から二人乗ってきました。ともかくあまり似つかわしくない雰囲気なのですが次の無人駅(田んぼのど真ん中で周囲には何の施設どころか民家すらポツリポツリ)で降車しようとしています。ところが無人駅から乗ったらしく無人駅で「乗る路線を間違えた、さっきの分岐駅まで戻りたい」と運転手(ワンマン)さんに告げています。

 

 無人駅乗車だから整理券は持っているが切符は買っていない…、で無人駅で降りる…、これって…ねえ、誰が考えてもあれですよね。若い運転手さんはご丁寧に「この2駅先でこの電車は引き返します。さっきの分岐駅に帰るにはそれしかないです」しかしゴスロリさんは「一度降りてここで引き返す電車を待ちます」と言い降りてしまいます。それも料金は払っていませんが…。

 

 その後引き返しの電車にその女性たちが乗ったかどうかわかりませんが運転手も若い女性に甘すぎです。私も一度一駅乗り越し(結構大きな土地名なのに駅があまりにしょぼくて違う駅と思ってしまった)て一駅引き返して降車しましたが降りる時「乗り越して引き返しました」と説明したにも関わらず引き返しの一区間の料金を求められました。同じ運賃区間なのでそんな請求されるとは思わず謝り倒しましたがオジとはえらく対応が違うな-------。でも私も好きなので許します。

 

 ある駅で乗り換えの為に降りた時、駅を出る人と乗り換えるホームに移動する人が反対に移動する事があります。多分ホームの構造で決まるとは思いますが今回はそんな動きのある駅での話です。

 

 出口に向かう人が多い中、私も電車からホームに出たら止まった電車と電車待ちの際の危険ゾーンの為の白線(50cm)の間を早足で進んでくる若い人が居ました。「このままではぶつかる」と思い避けようとしましたが目の前には出口に向かう人の波があり躊躇した一瞬何かが肩か左胸あたりにぶつかりました。リュックサックの横から出ていた何かの袋の様でした。特に大きな衝撃は無かったので一言あるかなと思った若い人からは思いがけない言葉が…。

 

 何言ったか分からなかったので「なんか言うたんか?」と言うと「どこ見て歩きよんな、きいつけボケ」と大声で言われました。これを聞いてまだおとなしくしている出来た人間ではありませんので「ちょっと待て」と言うと丁度先頭車両の男性駅員(みな○かわ似の指導員の腕章)が逃げる若い人と私の間に体を入れてきました。

 

 その後ろ盾越しに「どこ見て歩きよんな…」って言うたな、と問いかけると「ああ、言うたわ、それがどうした、避けてくれたらええやないか」など勝手な言い分なのですが、この駅員は「私はその場にいなかったのでどちらが悪いとも言えない」と言いながらディフェンスします。「今の聞いとったろうが、どっちが悪いかわかるやろ」とこの駅員とのやり取りの間にぶつかってきた若い人は振り向きざまに「ざまー」と言える顔をして出口に向かいます。

 

 「お前のせいで逃げられた」とこの駅員に言いましたが「私はどちらが悪いとも言えない」の一点張りでした。この駅員を力づくでどかせば(多分向こうの方が体格いいし若いのでどうせ無理ですが(笑))こちらが捕まるのは目に見えます。その日から暫くそのモヤモヤが続きました。何でぶつけられた方が暴言を吐かれなあかんの。

 割と早くからJRのスマホアプリを導入しました。と言うのもスマホアプリだけに使えるトクトク切符が目的です。導入当時は駅の改札員の方が不慣れで画面を見せるだけで明らかに「内容確認できていないやろ」と思われる改札通過でしたが昨年末程から主要駅のみ自動改札機の前にアプリQRコードの読み取りの機械が設置されていきました。

 

 今回通過したのは久々の訪問で以前はこの機械が無かった駅ですが他の駅での経験から大丈夫と判断しアプリ用自動改札機を使用してみました。最初反応が無かったのでやり直したら「ピンポン」的な音がしたので改札を出たら若い駅員が走ってきて「すみませんがどうやって改札を抜けられましたか?」と尋ねるので「このアプリで…(改札を抜けた時点で使用終了ボタンを押していた)」見せると「今の音はICカードの音なので…ところが以後の説明がわからん」

 

 普通に画面をかざして音がしたから出ただけなのに使い方が間違っているとまるでキセル乗車扱いでした。人の往来の多い中で言い合いとなり「説明書にも書いてある」と言うのです。今まで問題が無かったことをなんで降りる直前にスマホの中の説明書を読むバカがどこにおるんや。それに当初はこんな機械はなく有人改札のみだったのに…こっちも慣れてない事をやっているしこの駅の自動改札は初めて…それをICカードがなんたら…。知らんわ。

 

 大体対面してから(マスク越しでも)目が怖いし言葉も上からです。こちらも「何も悪い事をしていないのにこのままでは負ける」と思い言い返した。客商売でその顔はないやろ、別に笑えとは言わんけどせめて怒るのはやめてくれ。そして一度も怒ってない顔を見る事が無かったので駆けつけてきた上司に「悪い事をしていないのに相手を最初からけんか腰で迫ってきたら、そらこっちも負けるわけにはいかん。ICカード兼用やったらせめて一人駅員を配置してくれ。そして悪くないならせめて謝れとは言わないが「失礼しました」ぐらい言え!」「スムーズな改札にしたいんなら直感でわからんような機械ならせめて説明書うんぬんかんぬんより直前に説明プレートを置いてくれ、アプリを作った時点からそんなことは百も承知だろうが」と不満を爆発させて駅を後にしました。

 みどりの窓口をよく利用しますが利用する駅はまちまちです。この窓口で乗車駅・降車駅・日付(今日今から)・一人・この後「鈍行で」と言うと「普通便ですね」と訂正される。逆に「普通便で」と説明すると「普通便って何ですか?」と聞き返される。それが駅によって違うと結構嫌です。

 

 暫くは考えて「各駅で」と言っていた頃もありましたが80%は訂正される。ほんまに嫌。鈍行って「遅いローカル線」の負のイメージなのでこっちが気使っとるちゅうねん。

 

 又みどりの窓口では地元の降車駅を言った時、勝手に特急を使用する金額を言われるが自分はこの区間特急を使用しません。降車駅から自宅まで妻の仕事帰りの車に乗せてもらうので早く降車駅に帰る理由がありません。金銭的に特急代が浮くので一石二鳥なのですが…。

 

 一度窓口の人に「この距離を特急未使用ですか?」と言われた事がありますが人にはそれぞれ事情があります。

 

 ただ一番早い時間で移動したくてもその時間に特急が無くても平然と特急購入させられる時があります。知らない人は鈍行で行った方が先着する事を知らずに特急待ちとなっている事も…。確かにシートは疲れにくいですが。これは四国徳島駅~阿波池田間を知っている人ならお判りでしょう。