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小林麻耶アナ起用に期待したものの・・・

2009年3月30日、TBS系で「総力報道!THE NEWS」が始まり、初回の視聴率が公表されました。


勿論、私が期待していたのは視聴率ではありません。

経済問題、北朝鮮問題、年金や教育などの福祉問題と多くの問題に直面している日本で、ようやくゴールデンと呼ばれる枠に報道番組を割り当てる試みに大変期待していました。


フリーになった小林麻耶アナウンサーは、客寄せパンダとしてではなく、将来有望な女性キャスターとして頑張って欲しいと思います。


さて、その初回の内容ですが、正直、最低でした。

北朝鮮のミサイル発射問題は、当番組プロデューサーにとってはエンターテイメントなのでしょうか。

羽柴秀吉と名乗り東京都知事選などにも出馬した三上誠三氏を取材し、自作の迎撃ミサイルの様子などを同ニュース内で取り上げていました。

正直、厭きれて物も言えませんね。


このプロデューサーは一体何を考えているのでしょうか。

そして、その場にいる後藤謙次氏と小林麻耶アナウンサーはどう思っていたのでしょうか。


北朝鮮のミサイル発射問題は、気楽に構える雰囲気が日本中を支配しているように思えますが、意識、技術、意図、どれを取っても万が一のある問題だと言えます。

北朝鮮が発表した計画自体、第一弾が日本海に落下し、第二弾が太平洋に落下するという日本の領域を使用した実験計画であることは明らかであり、その技術は把握できないものです。

成功して拍手を贈るのも不快ですが、失敗した場合、ため息をつく程度の落胆では済まないのです。


勿論、国民に不安感を煽るような報道であってはいけませんが、深刻な問題として取り扱うべき問題であることは間違いありません。

当番組のプロデューサーは、非常に頭が悪いとしか言いようがありませんね。


折角、この問題を挙げたのでもう少し話しましょう。

北朝鮮のミサイル発射問題ではアメリカの対応にも触れるべきでしょう。

アメリカは、ハワイにでも向かってくるなら話は別だが今の時点では迎撃の準備はしていないとの見解を示しました。

これは、大変問題な発言です。

日米安保以来、日本に何かあった場合に備えて、国内で反対運動が起きてもその関係を続けてきました。

周知の通り、その間ずっと、アメリカの軍事費の一部を日本が担ってきました。

所謂、一般の保険のようなものですね。

将来の病気に備えて保険をかけておくのと同様、将来の有事に備えて日米安保の関係を続け、莫大な資金を提供してきました。

そして2009年、万が一の問題に直面したのです。

勿論、アメリカが万が一の場合に迎撃すると発表すれば、北朝鮮は良くは思わず更に関係が悪化する可能性があるでしょうから六ヵ国協議を重視する発言になることは分かりますが、ならば沈黙を保つことが最良と言えるのではないでしょうか。


そもそも、横田めぐみさんを始めとする拉致被害の問題自体、日本における有事と言えます。

北朝鮮という他国が国策として不法に日本国内に侵入し日本人を拉致したことを有事と言わずして、どこから有事になると言うのでしょうか。

この問題が発覚した時点でアメリカには日米安保上の役割が発生していたと言えます。


日米安保問題は日本の歴史上、何度も議論を呼びましたが、この度の北朝鮮ミサイル発射問題におけるアメリカの対応を契機に最後の議論を交わす時が来たように思えます。

最悪の場合、日米安保の解消のみならず、これまで日本がアメリカの軍事費として提供してきた資金の返還を要求することも考えなければならないと思います。


私はアメリカに住んでいたこともあり、第二の故郷のように思うところもありますが、利得追求のための情報操作は目にあまり、どこかで悪い部分を断たなければならないと常日頃思っています。

アメリカ主導の金融、IMF、国連など数え上げればキリがないわけですが、そろそろ共存という意味を理解してもらうべきではないかと思います。


北朝鮮のミサイル発射問題は、あくまで万が一の問題ではありますが、起こってしまってからでは遅いのですよ。

信じられない話

今日は『信じられない』がいくつかありましたね。


WBC連覇は正に信じられない快挙でした。

決勝リーグの準決勝でアメリカに勝った時に、「もしかすると、もしかするかも」と思いましたが、まさか本当に遣って退けるとは・・・本当に選手たちがヒーローに見えました!

本当にありがとう!


WBC連覇自体が『信じられない』話でしたが、そのゲームの中にも『信じられない』がいくつかありましたね。


村田修一選手の離脱で緊急招集された栗原健太選手のスタメンには驚きました。

確かに、原辰徳監督の傾向として巨人でも二軍からあがってきた選手を直ぐにゲームで使うことが多いですが、対左とはいえ、決勝の韓国戦でスタメン起用とはまさに『信じられない』でした。

結果は二打席凡退になってしまいましたが、全員がお互いに戦力と認め合う輪の中にしっかりと入り込むことができ、最後は同じ温度で喜びを分かち合えたことでしょう。

「お前を信じる!任せたぞ!」という選手への信頼の考えが良くも悪くも原辰徳監督のスタイルですが、まさかこの大一番でもそのスタイルを貫くとは、感服でしたね。


そして、最後のイチロー選手の打席です。

あそこで打つイチロー選手は『信じられない』というより流石と言うべきでしょうが、ヒットで一塁に出塁していた岩村明憲選手が盗塁したことで一塁があいていたのにイチロー選手と勝負した韓国には大変驚きました。

勿論、今大会だけを見れば、中島裕之選手の方が怖いイメージがあったのかも知れませんが、満塁策の方が守りやすく気持ち的にも開き直れるということを考えれば、まさに『信じられない』作戦でした。


更に、『信じられない』ことは、戦いの後、このイチロー選手との対決について韓国代表監督が出したコメントです。

あの場面、韓国ベンチは勝負を避けることを指示していたというのです。

確かに、明らかな敬遠でなく際どいコースを投げて勝負を避ける場合もありますが、あの打席を見てそのような策に出ていると思った人は恐らく一人もいないでしょう。

間違いなく、韓国バッテリーはイチロー選手と勝負していたと思います。

あの場面は、決勝の延長十回であり、相手は日本です。

韓国にとっては勝利へのモチベーションが最大限に高まっている場面であり、イチロー選手があれだけファールで粘っていたことを考えれば、勝ちたいというチーム共通の気持ちから途中で「勝負を避けろ」と強く意思表示をすることができたはずです。

負けたとはいえ、終わった後に選手を称えることすらできないとは、何とも『信じられない』話です。


WBCでの『信じられない』話は、5回も韓国とあたることなど多々ありますが、次回の大会に期待することにしましょう。


次の『信じられない』話は、日本テレビ系番組「真相報道 バンキシャ!」の虚偽証言問題です。

岐阜県の裏金作りについて嘘の証言をしたとして元建設会社役員が偽計業務妨害容疑で逮捕されたというわけですが、この容疑者は四年前にも同番組にバイアグラ被験者として出演しており、謝礼を貰っていたというではないですか・・・

担当者が代わって引き継ぎが行われていなかったと日本テレビは弁明していますが、それほど簡単に済ませられる問題とはとても思えません。

問題が発覚した時、久保伸太郎前社長が引責辞任したことで敏速に対応したつもりだったのでしょうが、虚偽証言で逮捕された容疑者が四年前にも同番組に出演していたとなると、同じようなことが恒常的に行われていたのではないかと疑われることは必定です。

「真相」とは「ある物事の真実のすがた」という意味です。

番組名に「真相報道」とある以上、今までの実態を明らかにしてから番組を終えて貰いたいものです。


最後の『信じられない』話は、やはり小沢民主党代表の代表続投です。

まず第一に、代表続投の理由に政権交代の実現を挙げたことに驚かされました。

つまりは、任期の迫る衆議院の選挙に勝つために代表を続投すると表明したのです。

「秘書が勝手にやったこと」とは歴史上で何度も聞いた言葉ですが、主君を守るために秘書が勝手に否認するということはあっても、主君のために勝手に犯罪を犯すことはまずあり得ないことでしょう。

直接的な関与があったかどうかは分かりませんが、献金ルート、手引き、ノウハウなどを全く話していないとは考えにくいと思います。

そのような人間が、本当に国民を見ていると思えますか?

ここまで利己的な政治家は、今の日本には必要ないでしょう。


数日前の深夜に、フジテレビで放送されていた番組を見ていて、正直、民主党のレベルの低さを感じていたところですから、党首のこの決断も頷けます。

「女性起業家の支援」だとか「消費税25%」だとかと経済対策の構想を発表していましたが、正直、小学生や中学生でもあのような発想はしないでしょう。

仮に女性の働く場ということなら話は分かりますが、起業家には男も女もありません。

そして、消費税25%という乏しい発想・・・

スウェーデンなどヨーロッパの国を例に出していましたが、日本の国民が高福祉・高負担で良いというのであればそれほど楽な話はないと思います。

中福祉・中負担を望んできた国だからこそ、逆ピラミッド型の人口構成では対応できなくなってきて、税金と福祉のバランスに苦慮しているわけです。


決して自民党が良いとは思えませんが、民主党は全く国民を見てはいませんよ。

本当に日本に改革を求めるなら、現状のように常に追い詰めて自民党に多岐に亘って是正させることが一番の近道なのかも知れません。


今なら、梶井基次郎の「檸檬」も、丸善ではなく国会議事堂に入っていたかも知れませんね。


日本の名物は即席ランナー?

3回目となる東京マラソン2009が開催されました。

雨の影響もそれほど見られず、参加者が一様に清々しい表情を浮かべていましたね。


ランナーは勿論、サポートボランティアやスポンサーなどの参加者がそれぞれの目的達成を喜ばしく思うのは極自然なことでしょうが、テレビで見るだけの人にもホノルルマラソンのように認知されることは非常に意味あることと思います。


ただ、3回目となった今回の大会も相変わらず知名度の高い芸能人やアナウンサーを主軸に構成するテレビ放映しかできていないところにまだまだ課題があると感じました。

前回大会では日本テレビのアナウンサーが続々と参加し、社内イベントを見せられているようで知人が走っている市民マラソンを応援している雰囲気にはとてもなれませんでした。


盛り上げるための努力は素晴らしいと思いますが、大会毎に高知名度の新たな即席ランナーが走り、それを主軸に中継する番組構成は少し変えた方が良いように思えます。

前回大会でもそうでしたが、他局が日本テレビのアナウンサーたちが完走した勇姿を報道したでしょうか?

日本テレビでの主役たちも、チャンネルを変えてしまえば一般ランナーでしかない他局の視点は、私たち一般人も同じなのです。

今大会はフジテレビの平井理央アナウンサーが主役だったわけですね。

主役を立てて番組を構成する方がやり易いのかも知れませんが、走っている者、応援している者、テレビで見ている者、それぞれに主役がいて、それを楽しむのが市民マラソンの醍醐味であることを十分に理解して欲しいものです。

少なくとも、話題性重視の即席ランナーだけは勘弁して欲しいと思います。

普段から走ることを楽しむジョガーの方々が抽選で落ちていることを考えれば、当然のことでしょう。


好き嫌いは別にして、安田美沙子さんや猫ひろし氏らの高知名度の芸能人でも個々にジョガーとして頑張ってる人たちは、勿論、応援したくなります。

要は、主役を立てることが目的の即席ランナーなら、24時間テレビの恒例のマラソンで十分だということです。


大会前のセレモニーで、石原慎太郎都知事が「大会は日本の名物になりつつある」と挨拶しましたが、確かにその通りかも知れませんね。

名物といえば、風変わりで評判な人や物をさすことがほとんどですから・・・

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