父親のエスティマ購入先に、ピックアップ(CBF-GRJ79K-DKMNK)の試乗車が来ているとのことなので、予約して乗ってきました。
人気車種ですが、意外と運転の難しい車種らしく、現車に座った段階や展示スペースから場内を動かす程度にとどめ、公道での試乗を断念される方も多いようです。
はじめに、場内で駐車の練習をさせられたのには驚きました。(そのぐらい大柄で扱い難い特殊な車ってことなんでしょうけど。)
試乗の際に同行したスタッフさんは、購入先店に所属されている方ではなく、栃木トヨタの本社に所属する詳しい方でした。
おかげで、いろいろ面白い話が聞く事が出来ました。
現在のナナマルは今回日本でも販売されることとなったバンとピックアップのボディにV6-4.0Lのガソリンエンジンを組み合わせたモデルが主流で、全体の8割近くを占めるそうです。
試乗車は、ピックアップボディに電動デフロック、電動ウインチ、寒冷地仕様が装備されたフルオプション車でした。
しかし、オーディオレス車でしたので、パワーアンテナを試すことは出来ませんでしたし、バックガイドをはじめっとしたカメラ類はありません。
空調コントロールパネルの左右にある謎のスペース分だけ室内幅も広がったのでしょう。。
運転席に座った時に思ったのは、透過式メーターになっていることに羨ましく思いました。
さすがに最近のガソリン車らしく、短いクランキングで静かに目が覚め、シフトやトランスファーのノブが震えることなくアイドリングするあたりに驚きながら、1速に入れアイドリング回転でクラッチを繋ぐと、ゆっくりと動かします。(1速と後退はクラッチ&ブレーキで動かすことを考慮されたセッティングになっていました。)
ステアリングフィールは舗装路ではこの程度と不満のないものでしたが、辛らつな意見を呈されている方もいました。ボールナット式のステアリング機構にチューブ入りのバイアスタイヤを組み合わせた車であればこんなものだと思いますが、どっかの悪路を走ることの出来ないSUVと比較されたのかもしれません。
EFIのガソリンエンジンとなった事で、アクセルコントロールがかなりしやすくなりました。舗装路を走るにはいいかもしれませんが、不整路に持って行ってもこの印象のままでいられるかどうか。。
そして、シフトフィールはかなり良くなりました。舗装路では多用する2,3速の操作性が向上したので、かなり乗り易くなった印象が強いです。
再販売された70は、ハード面やボディサイズという点ではフロントがコイルリジットになった60という方がしっくりくるかもしれません。
PZJ77(20年落ち、約30万km)と較べるとかなり静かで、乗用車のように運転できると思います。(あくまで、“70シリーズの中では”ですよ!)
78プラドよりも静かだし、トルクもあるので扱いやすいかもしれません。(150プラドorFJクルーザーと乗り較べるとマヒした感覚が現実に戻りますから。)
ただ、ピックアップは小回りが利かないですね。
実質的には2トンのワイドロングが入れるところは入れるはずですが、鼻先があるので、余計にそう感じるのかもしれません。
停車状態では4Hへの切り替え、デフロックスイッチの操作はしましたが、四輪駆動状態での試乗はありませんでした。(駆動系の負担を考えるとお断りしているそうです。)
ドライの舗装路を四輪駆動で走らせる車ではないので、当然のことなんですが、不満に思われる方は多いそうです。
四輪駆動を試せないんじゃ意味がないのではなく、試乗コースは四輪駆動である必要がないルートでした。
同乗したスタッフの方には、当方はかなりスムーズにナナマルを動かした方とのことです。
機会があれば、舗装路ではないところでも市場をしてみたいです。
補足
いつの間にか公式サイト上では、ビジネスカーのカテゴリーからスポーツユーティリティビークルのカテゴリーに移動していた、ランドクルーザー70シリーズ。。
人気車種ですが、意外と運転の難しい車種らしく、現車に座った段階や展示スペースから場内を動かす程度にとどめ、公道での試乗を断念される方も多いようです。
はじめに、場内で駐車の練習をさせられたのには驚きました。(そのぐらい大柄で扱い難い特殊な車ってことなんでしょうけど。)
試乗の際に同行したスタッフさんは、購入先店に所属されている方ではなく、栃木トヨタの本社に所属する詳しい方でした。
おかげで、いろいろ面白い話が聞く事が出来ました。
現在のナナマルは今回日本でも販売されることとなったバンとピックアップのボディにV6-4.0Lのガソリンエンジンを組み合わせたモデルが主流で、全体の8割近くを占めるそうです。
試乗車は、ピックアップボディに電動デフロック、電動ウインチ、寒冷地仕様が装備されたフルオプション車でした。
しかし、オーディオレス車でしたので、パワーアンテナを試すことは出来ませんでしたし、バックガイドをはじめっとしたカメラ類はありません。
空調コントロールパネルの左右にある謎のスペース分だけ室内幅も広がったのでしょう。。
運転席に座った時に思ったのは、透過式メーターになっていることに羨ましく思いました。
さすがに最近のガソリン車らしく、短いクランキングで静かに目が覚め、シフトやトランスファーのノブが震えることなくアイドリングするあたりに驚きながら、1速に入れアイドリング回転でクラッチを繋ぐと、ゆっくりと動かします。(1速と後退はクラッチ&ブレーキで動かすことを考慮されたセッティングになっていました。)
ステアリングフィールは舗装路ではこの程度と不満のないものでしたが、辛らつな意見を呈されている方もいました。ボールナット式のステアリング機構にチューブ入りのバイアスタイヤを組み合わせた車であればこんなものだと思いますが、どっかの悪路を走ることの出来ないSUVと比較されたのかもしれません。
EFIのガソリンエンジンとなった事で、アクセルコントロールがかなりしやすくなりました。舗装路を走るにはいいかもしれませんが、不整路に持って行ってもこの印象のままでいられるかどうか。。
そして、シフトフィールはかなり良くなりました。舗装路では多用する2,3速の操作性が向上したので、かなり乗り易くなった印象が強いです。
再販売された70は、ハード面やボディサイズという点ではフロントがコイルリジットになった60という方がしっくりくるかもしれません。
PZJ77(20年落ち、約30万km)と較べるとかなり静かで、乗用車のように運転できると思います。(あくまで、“70シリーズの中では”ですよ!)
78プラドよりも静かだし、トルクもあるので扱いやすいかもしれません。(150プラドorFJクルーザーと乗り較べるとマヒした感覚が現実に戻りますから。)
ただ、ピックアップは小回りが利かないですね。
実質的には2トンのワイドロングが入れるところは入れるはずですが、鼻先があるので、余計にそう感じるのかもしれません。
停車状態では4Hへの切り替え、デフロックスイッチの操作はしましたが、四輪駆動状態での試乗はありませんでした。(駆動系の負担を考えるとお断りしているそうです。)
ドライの舗装路を四輪駆動で走らせる車ではないので、当然のことなんですが、不満に思われる方は多いそうです。
四輪駆動を試せないんじゃ意味がないのではなく、試乗コースは四輪駆動である必要がないルートでした。
同乗したスタッフの方には、当方はかなりスムーズにナナマルを動かした方とのことです。
機会があれば、舗装路ではないところでも市場をしてみたいです。
補足
いつの間にか公式サイト上では、ビジネスカーのカテゴリーからスポーツユーティリティビークルのカテゴリーに移動していた、ランドクルーザー70シリーズ。。